トヨタ6工場で基準100倍のトリクロロエチレン

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ソース:4/28 朝日新聞名古屋本社発行 14版

この記事によると、トヨタは県対して97/12〜00/1に、市に対しても99/1には届けていたが、
県や市は発表していなかった。
汚染は豊田市、刈谷市の5市2町にある23工場に加え、工場周辺の一部で検出。
刈谷市の豊田自動織機製作所と豊田紡織の工場が隣接する場所の周辺井戸で113倍の汚染、
同市豊田工機本社内の地下水では870倍の高濃度で検出。
豊田市内5工場周辺の工業用/農業用井戸からは最高で9倍の濃度のトリクロロエチレンが検出。

有害物質が検出された工場
刈谷市:アイシン精機刈谷工場、デンソー本社工場/池田工場、豊田工機本社工場
      豊田自動織機刈谷製作工場、豊田紡織刈谷工場、豊田車体富士松工場
岡崎市:豊田工機岡崎工場、、リコーエレメックス岡崎事業所
安城市:デンソー安城製作所、アイシン・エィ・ダブリュ本社工場、
大府市:豊田自動織機製作所共和工場、愛三工業本社工場
豊田市:トヨタ自動車本社工場/元町工場/上郷工場/堤工場/高岡工場、
     大豊工業本社工場/細谷工場、アイシン精機新豊工場
清洲市:松下電子部品高周波部品事業部
三好町:トヨタ自動車三好工場

豊田市の言い訳:「(環境問題について関心が高まっている)時節柄、公表した」
県:事故による漏洩ではなく、あくまで事業者の自主調査で汚染が判明したことを
  強調し、公表の法的な義務が無いことを強調した

つーことです。
岐阜で公表を遅らせたことが問題となったから慌てて公表したのが本音でしょう。