森＠ヴァカ駄くん、事故報告受けてもゴルフ三昧！

森首相は、船舶事故が危機管理をしなければならない事態には
当たらないという趣旨の発言をしていたが、全くその通りだと思う。
今回の首相の行動のどこに問題があるのか、批判的意見は理解に苦しむ。

潜水艦事故に遭った人たちは、可哀相である。しかし、可哀相な事故は
毎日起きている。毎日交通事故で30人近く亡くなるのである。
しかし、これらの事故は国家の危機でも大災害でもない。今回の事故も同様だ。

日本国民の感情的な反応も問題だが、それをマスコミが輪をかけて煽っている。
潜水艦艦長は激しく非難されて当然だが、事故後のアメリカの対応は誠意あるもので
政府はもうすこし感謝を表明してもよい。
日本政府が、被害者側であるということを盾にとって、アメリカ側にあまり
尊大な態度を取るのは、どうかと思う。

日本政府の態度は、感情的すぎて少々外交上のバランス感覚を失していると思う。
結局は、もっと大事なところで損をして国益を害することになるのである。
これは、世論を煽ったマスコミの責任も大きい。
「アメリカに貸しを作る」くらいで、ちょうどいいのだ。