ドキュン洋服屋が逮捕されました。

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639名無しさん23
“ぼったくりブティック”店長の評判
横浜・元町、おしゃれの街で過激営業

 女性客を脅し、無理やりコートを買わせたとして今月7日、神奈川県警加賀町署に恐喝の疑いで逮捕された横浜・
元町の衣料品店「ヨコハマソウルシティー」店長、石黒成(あきら)容疑者(38)。店先に「見るだけ ひやかし 金無
し 入店お断り」といった過激な張り紙をし、地元商店会には、“被害者”から苦情が殺到していたという。“ボッタクリ
ブティック”と店長の評判は−。

 横浜でも有数の商店街として知られる元町。問題の店は若い女性向けのセーターやコートを扱う衣料品店(8畳ほ
ど)で、店長逮捕後も営業を続けている。

 事件があったのは先月17日。「奥さんと2人暮らし」(近くの飲食店店員)という石黒容疑者は同日、店内でコートを
見ていた横浜市の大学職員女性(26)に試着を勧めるが、断られたことで、「試着するのが当然だ。表の張り紙を見
なかったのか。バカにするな!」と“マジギレ”。さらに、「女性に土下座をさせた上、買うつもりのなかったコート1枚を
4万2000円で売り付け、女性の所持金3000円を脅し取った」(捜査関係者)というのだ。

 同署では、「被害を受けた人は泣き寝入りせずに申し出てほしい」と呼びかけており、かなりの“余罪”もあるとみら
れる。

 その一方、同容疑者を“擁護”する人もいる。近所の自営業者の1人は、「5年ほど前の開店当初は万引が絶え
ず、その対策として例の張り紙を始めた。張り紙は『貧乏人お断り』という過激なものもあったが、客足は絶えなかっ
た。万引した者には土下座させ、『買わないなら警察に通報する』と怒鳴るなどしていたから、誤解されやすかった。
品物がいいだけに、事件発覚後もお客さんは、そこそこ入っている」。同容疑者の店の従業員も「恐喝まがいのことを
続けていたら商売が成り立たず、とっくに店を閉めています。九州にも顧客がいるほど」。

 それでも、地元元町の悩みは深刻で、「元町仲通り会」役員は、「『買うまで店のドアは開けない!』と脅されたとい
う苦情の電話やメールが殺到している。そういう人は『2度と元町に来たくない』と思ってしまい、町全体のイメージダ
ウンになってしまう」と話している。