栃木男子リンチ殺人&警察隠蔽工作スレッドPart7

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264転載バカボン
文芸春秋8月号 栃木リンチ殺人 両親の手記   みんな嘘をついた

(前半部は須藤正和さんとその両親に関する記述がある。その後、H、M、Uの
三人が正和さんを監禁、凄惨なリンチを行い、正和さんを利用して両親に金を脅し取る
経緯等が書かれている。警察に行っても事件にならないと断られ、両親はもはやなすすべが
ないところに、さらに犯人達から金の要求が入る)

 もう解約できる保険もなくなり、借金をしました。理容業組合の支部長が二つ返事で
保証人の印鑑を押してくれたときには、ありがたくて涙が出ました。
 正和は、28日に渋谷から宇都宮に連れてこられ、市内のホテルを転々と連れ回されて
いました。リンチは湯沸かし器の熱湯をコップに入れたものを浴びせかけるというものに
変わっていました。湯沸かし器の湯は熱湯シャワーのリンチ以上に熱く、90℃も
あったそうです。
 さらに、彼らは広範囲にわたって焼けただれた正和の頭や背中を靴べらでその靴べらが
折れるまで殴打したり、無理矢理大量のピザを食べさせたりしています。28日からは
リンチに渋谷からついてきた高校生のTも加わっています。
 4回目の公判では、この頃のリンチの様子について、検察官とUのやり取りがありました。
「須藤さんはどんな様子でしたか」
「皮がはがれてぼろぼろになっていた」
「どう思いましたか」
「どうなってもいいと思った」
「苦しむ須藤さんを見てどういう気持ちでしたか」
「面白かった」
 私ははらわたが煮え操り返り、叫びだしそうになりました。
 もはや正和には正常な思考も感覚も残っていなかったのではないかと思います。連日かかって
くる電話も、おカネちょうだーい、だめなんだー、おカネ、おカネ・・・あの声は
普通ではなかったです。