割りばし事故で診断した医師が書類送検された

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340サミットうざ九州人
 次の2つの点がごっちゃになってきてる気がするのですが?

 1.割り箸が刺さった直接の原因
  物を食べながら歩くことをやめさせなかった(しつけなかった)親の責任。

 2.裁判しようとしている親の訴えは、
  ・普段とは違う様子を訴えたことに、耳を貸さなかった医者の責任。
  ・目で確認しにくい所の損傷を、CTとるなり最善の努力をしないで、
  「最善の努力をした」といいはる医者の態度。

 子供の直接的な死亡原因は、親のしつけにあると思うけど、全く医者に責任が
ないとは思えないです。別に、転んですりむいたとか、風邪だから、CTとれって
いってる訳ではないのだし、最悪の場合を想定すべきケ−スだったと思うけどなぁ。
目で、完全に確認できる場所ではなかったのだし。

 昔高校の時、鉄柱で頭打ったらソッコ−でCTとられて検査してくれて、写真見せて
「しばらくは脳がはれて具合悪くなるかもしれんが、大丈夫」って説明してくれたの
で、具合悪くても安心だった記憶がある。これを何も検査しないで、「大丈夫」って
言われても患者の心境として不安になるのは、当然なのではないでしょうか?

 やっぱり、体の内部の外傷?は、慎重になってもいいんじゃないかと思います。
 欧米では医者にも医療免許とは別に、資格試験がありますよね。
例えば、救急病院で働くには救急医療独自の資格・技術試験をパスしなければなりません。
ですから、まかり間違っても研修医が救急患者を診るなんて事はない。
経験・スキル・観察眼とも救急医療の場では、不十分だから。

 日本でも、導入すればイイのに。医者のスキルを磨く場所と治療を施すところは
分ける必要があると思う。例えば、同じ怪我でも当直医が、研修医でダメだったのが、
別の医者では直せるなんて事があれば患者としてはたまらんからね。

 そして、前に所得と医療が比例してるっていうレスがあったけど、それはそれで
確かなんだけど、同時に外国では、かなりの薬が医者を通さずに自由に買えるよね?
だから、基本的に自分で直せるものは直せ!っていう思想があるんだよな。
医者に行かなけりゃ行かなくていいっていう環境が整備されているともいえるのでは?

 日本じゃ、ちょっとした薬でも病院行かなければもらえないし。こういうのが、医療費
圧迫してる一因でもあると思う。長レスすいません。