【狂牛】ニクコップンで狂牛病!脳衰省氏ねpart21

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295エセベジタリアン
http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20010314articles/WA_dis1.html
●甘すぎた英政府の対応 ニューズウィーク日本版

異変が起きたのは84年だった。通常、50歳未満の人がヤコブ病に
なるのはまれだが、成長ホルモンの注射を受けた患者は20代で
ヤコブ病を発症していた。英政府は88年、狂牛病に感染した牛の
処分を命じ、動物性飼料に家畜のくず肉を使うことを禁止した。

だが英政府は、狂牛病の脅威を過小評価していた。牛以外の
家畜にはくず肉の使用を認めたため、それが牛の飼料に混ざる
ことがあった。輸出に関しても規制がなく、動物性飼料はその後
8年間、輸出され続けた。88〜96年には、アジア諸国だけでも
100万トン近くの飼料が売られている。
狂牛病が初めて報告されてから10年近く後、英政府は死んだ家畜
の再利用と動物性飼料の輸出をいっさい禁止した。それ以来、
イギリスは生後30カ月以上の牛を処分している。50万トン余りの
残骸は焼却炉で焼かれ、灰は地中に埋められる。これにより
狂牛病の報告数は、90年代初めの週1000件超から30件に減少した。