【狂牛】廃棄した牛が飼料に!農水省死ねpart10

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909飼料通信全文の1
最大の懸念材料狂牛病上陸懸念で混乱強まる (飼料通信9/12)
 口蹄疫問題が若干記憶から遠のいたと思っていたら一番不安視されていた
狂牛病の疑いのある乳用牛が見つかったと言うことで再び飼料畜産業界は混乱
の気配を見せている。
 今回は先の口蹄疫報道での混乱を回避する動きもあった様で,ニュースやワイ
ドショー等の番組でも牛乳,牛肉から人間に移ることは無いとのコメントが出さ
れ安全と言うことが強調されている。しかし,安全と話すバックにイギリス?の
狂牛病の牛が立ち上がれない映像が流れ「百聞は一見にしかず」と言う形になり
消費者心理に影響を与えそうである。
 既に,一部の量販店筋からはブロイラー等の飼料にもミートボンミール使用を
中止して欲しいと言う要求が出されており,配合飼料メーカーも頭を抱えている。
特に,ミートボンミール問題は畜産リサイクルで重要な位置を占めているだけに
簡単には使用中止に踏み切れない所が問題である。
 イギリス等でもまだ人間のヤコブ病が狂牛病に由来しているのかどうかの因果
関係も確定していない様だ。発生件数も牛の狂牛病との大きな隔たりがあり,行き
過ぎた恐怖は持たない方が良い。特に,肺癌を誘発する原因であるタバコを平気で
売ることを考えれば,1頭の狂牛病疑いのある乳用牛が発見されたと言うことで
騒ぎ過ぎの様な気がする。