【狂牛】廃棄した牛が飼料に!農水省死ねpart9

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175長文容赦
日本の屠畜の様子。

鎌田慧「ドキュメント屠場」岩波新書より。
東京・芝浦屠場 牛の屠畜解体の描写
囲いに追い込まれた牛は、額に銃撃(ピストルの銃口から針が出る)を受け(ノッキング)、
前進硬直する。と側面の鉄板がひらかれ、その瞬間、どうとばかりに牛は傾斜を滑り落ちる。
待ちかまえていた労働者が、一瞬にして額に開けられた穴にワイヤーを通す。完全に神経を
麻痺させておかないと、後で暴れ出す。片足で逆さにつるして、喉から放血させる。
 トロリーコンベアのスピードは、想像していたよりもはるかに速い。その流れの間に、前
肢、後肢、頭部と断ち落とされていく。
(中略)
 頭落としの後、逆さに吊したまま、皮剥き機で胸のあたりから皮を引っ張る。しっぽの先
端までひん剥くと、まるで柔らかな毛布のように、牛皮が床に崩れ落ちる。
 プラットホームの上で、待機している労働者の目の前に、それでもまだ牛の形をした物体
が揺れながら近づく。一太刀入れると、全ての内蔵は一瞬にして胴内を離れ、雪煙のような
湯気を立てながら、雪崩をうって床下のスチール製のシュートを駆け抜ける。