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朝日より転載:
ディ・ウェルト紙(ドイツ)12日付解説
途方もない手段で米国を襲った11日のテロ事件は、真珠湾攻撃、キューバ危機、ベトナム戦争の比ではない。
米国だけでなく西側諸国でもこれほどまでにひどいテロ攻撃は今までなかった。
1941年12月7日(日本時間8日)、日本による真珠湾攻撃では約3500人が亡くなったとされるが
今回の犠牲者はいったい何人になるのだろう。
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中略
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アメリカは激しく、厳しい報復措置に踏み切るだろう。
真珠湾攻撃を思い起せば疑う余地もない。戦争はもう見える所まで来ている。
戦争となれば、ドイツは共感しつつも、直接は関与せず後方で構える運命となるのかもしれない。
今回のテロは、米国だけが傷を負ったのではなく、我々西側諸国全体に降り掛かった事件なのだ。