「真珠湾攻撃」、事あるごとに引き合いに

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304勝谷誠彦日記
本当にラディンなのか。米の情報統制と同時に「敵」を作り上げようとするリ−クを見ているとどうしても一抹の疑問が私の中に渦巻く。
キッシンジャ−は反日人種差別主義者の本性を見せて言ったた。「これはパ−ルハ−バ−だ。敵はヒロシマとナガサキを味わうだろう」。
原爆の人体実験で人類に植えつけた恐怖心こそが米の戦後の力の源泉だったことをはしなくも暴露。そして私は奴らに虐殺された民族としてパ−ルハ−バ−から逆のことを想起する。
奴らは知っていた。知っていてアタックさせ第一次大戦後の体制を「リストラ」し戦後支配の端緒を作ったのだ。
冷戦後世界の再構築を目指し産軍複合体制を確固たるものにし父と同じマッチョな大統領として君臨しようとブッシュは考えなかったか。ヤラセだとまではいわない。
しかし、イスラム原理主義者のこれだけ大規模な作戦をCIAが知らなかったと合唱する日本のメディアほど私はナイ−ブでもない。モサドをなめてはいけない。
現に本来真っ先に狙われるべきイスラエルでは不気味にテロが絶えている。そして米は同盟国にも警告を発している。
勃発の時ブッシュはホワイトハウスにおらず、チェイニ−はペンタゴンの「反対側の部屋」で執務をしていた。君たちは情報を「見過ごした」のではないのかね。
謀略史観と言われようとまたも同じ方向を向いて馬鹿踊りをしているこの国のメディアを見て、誰も言わぬので言っておく。

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