NYC WTCビルに飛行機激突Part10

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602土木板からこぴぺ
ビル崩壊の仕組み

1.飛行機突入部の内部コア及び外壁部が、建物内部においてコア(卵)状に破壊。
・複数のフロアが消失=鉛直支持材の減少→激突部分より上部が内包崩壊
(銃弾を粘土に撃ちこむと、粘土の中で卵状の空間ができるのに似ている)
・壁構造部分は平板面に対しての外力に脆弱
(壁に平行する水平力及び 壁の平面積に均等な鉛直力に対しては、有効だが)
2.突入部分より上部は、主に機体爆発時の衝撃:燃焼。
        下部は、主に燃焼。
・建物全体に対する衝撃荷重については、無視して良い。
・機体の衝撃エネルギーに耐えられる程の 建築用構造材(単材)は存在していない。
・建物全体が耐える前に、直接衝撃を食らった部分が破壊され、
 衝撃エネルギーを建物全体に伝達する前に、フロア消失でエネルギーを吸収。
3.崩壊順序。
・突入部分(上下複数階)の鉛直材の消失→突入部より上部の内包崩壊
→崩壊時の落下荷重による突入部分より下部の鉛直材の座屈(圧力)崩壊。