952 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 01:42 ID:o0pDwBVQ
>942
まぁ、程度の問題だろうね
出血だって、数滴血を失っても平気だけど、数リットル失えばあの世逝き
要は許容範囲を越えればアウトということで
953 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 01:44 ID:o0pDwBVQ
>951
分厚いコンクリートすら貫く中性子を前に
防護服なんか気休めにならないと思う
俺は逝きたくないなぁ
954 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 01:46 ID:A/jrxLQk
>>946 NHKスペシャルは深夜に再放送すると思います。月曜か火曜かな?
ただ、どこかしらから抗議があったらどうなるか^^;。最近圧力に弱いからなぁ・・・
955 :
名無し:2001/05/14(月) 01:49 ID:9xfrubcU
956 :
名無しさん23 :2001/05/14(月) 01:51 ID:qefKUDN2
>>951 深刻な事故が発生して本当に危険だと知ったら真っ先に
施設から逃げ出すぞ。
本当に「危険」を知っている人間ならな。
957 :
ななし:2001/05/14(月) 01:51 ID:t13Rzsw.
NHKドキュメントで臨界を止めるために
職員を使って水を抜いた話があったけど
現場に到着しても3分と作業出来なかったんだってね。
感知器の警報が鳴っちゃうの。
まともな防護服もないままに
よく頑張ったわな。
世界の笑われ者になっちゃったけど。
亡くなった方には同情すっけど
やっぱ日本の核行政って信用出来ないなぁ。
「非常事態」に対応出来ない事が
この事件で曝露されちゃったわけだしさ。
もし事故が起きても特攻隊を組織するしかなかったってんじゃ
どうにもねぇ。
フランスの研究所が再現した臨界の映像は凄かったよ。
まばゆく輝く放射線、あれ見ても安全とかいう連中はアホやね。
(映像はNHKドキュメント「臨界事故」のやつだけど)
958 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 01:53 ID:61VJtCVg
>>951 東海村の事故の場合は決死隊を編成して
エリート技術者が作業時間を分担して計画被爆したね。
確かにそのとおりだ。
しかし、あそこは濃縮工場で原子力発電所じゃない。
>>950 原子力発電所はCO2やNOx、SOxを
排出しないので地球にやさしい。
原発廃棄物処理なんて大気や生態系を守るためなら
どうということはない。
大気や生態系を守るために比べれば
処理面積を確保し管理するコストは少なくて済む。
959 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 01:55 ID:PvPDgEt6
>>951 つまり、947さんが言いたいことは、
JCOや原発企業のトップや管理者は現場で、ほぼ作業をせず、
炉心近くや、ウラニウム溶液を扱う場所で長時間作業するのは
日雇いや、下請け社員だと。こういうことでは?
960 :
名無しさん@学者:2001/05/14(月) 01:55 ID:v2vb1FnA
>>947 阪神大震災のとき、阪大のオクタビアン(非臨界中性子照射炉)を守る為にそのとき動けた研究室教職員学生総出で突入したぞ。
他にもあちこちの施設でガス漏れ、薬品漏れ、火災が生じたが、殆ど徹夜組と近所組の教官、学生が初動対策した。おかげで焼け落ちた研究室が一つですんだ。
一方、阪大基礎工爆発事故のときは自分が半壊した装置を使う事を命令しながら即日事故を起こして死んだ学生のせいにして逃げ回ったクソ助教授もいたな。
このとき教授は出張中で、即日辞表を提出したが何故か辞めさせてもらえず、針の筵の上で退官迄の半年を生きた。
ちなみにこの糞助教授は最後まで責任を認めず。他の大学の教授になったそうだ。
要するに概ね事故があれば学歴に関係なく,計器室から出て防護服を着るなりして現場に向かうものだが中には人間の屑もいる。
動燃が解体したのは人間の屑が中央省庁から天下りして事故隠ししたから。
961 :
しかし・・・:2001/05/14(月) 01:55 ID:qefKUDN2
原発で臨界事故が起こったら止められる奴なんか
いるのか?・・・・って映像を見て思ったよ。
962 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 01:58 ID:M5qpRHVU
>>1 あんたのIDのduelってとこがカコイイ!
963 :
名無しさん@学者:2001/05/14(月) 02:08 ID:v2vb1FnA
>961
原子力発電所は臨界制御をしているのでJCOの様なバケツ臨界事故なんて起こり得ません。私はあの事故を聞いたとき心底驚きました。
確かに臨界事故が起こり得る工程ですが、1940年代じゃあるまいしそんなアホな初歩ミスが日本で起こるなんて・・・!!。
但し、暴走(制御不能)というものはあり得ます。原子力で臨界事故といったら暴走がそれにあたり、古くはSL-1、大きくは
チェルノブイルが相当します。暴走は当初から最も恐れられている事象で、この防止の為にすさまじぃまでの保安システムが
装備されています。その次が炉心溶融ですね。これはTMI(スリーマイル島)事故が相当します。当初予想されているよりも
はるかに激しく炉心がやられていたけど、何とか圧力容器が持ちこたえてくれていた。
964 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 02:09 ID:61VJtCVg
>>942 程度の問題ではなく、
放射線を浴びれば浴びるだけ遺伝子は傷つく。
つまり、それだけガンになったり
奇形児が生まれるリスクが蓄積する。
ホルミシス効果という例外があるけれども
浴びれば浴びるほど消えることのない傷が
血統に末代まで蓄積し、けがれてゆく。
レントゲン写真だって何枚もとればガンになるでしょう。
965 :
名無し:2001/05/14(月) 02:16 ID:9xfrubcU
>>963 へえ・・・メルトダウンよりも暴走の方が怖いんだ。
メルトダウンが最悪の事態だと思ってた。
・・・いや、暴走の末メルトダウンとかもあるかもしれないけど(汗
967 :
名無しさん@学者:2001/05/14(月) 02:16 ID:v2vb1FnA
SPS(太陽電池発電衛星)の致命的な欠点というより課題が忘れられている。
あれは一基5,000t〜20,000tもあり、しかも数十基を周回軌道上に置かないといけない。
それだけの質量を地球から打ち上げるのは無駄。
月面に鉱山と工場を作り、半完成品をカタパルトで地球衛星軌道上に持ってくることになる。
要するにあと最低でも50年はかかる技術なのだ。イイトコ100年じゃないかな?。
核分裂発電はそれ迄(核癒合やSPSの実用化迄)のつなぎとしか考えられていない。
僕は核融合発電の実現にはかなり悲観的。核融合は融合パルス推進宇宙船ダイダロス計画の方が現実的(藁)
968 :
名無しさん@素人:2001/05/14(月) 02:18 ID:DKKGfBKI
>>943 日本の原子力の安全対策って臨界事故は絶対 起こらない・・・って、いう「前提」の下で
行われていると聞いたことがあるんだけど。
つまり、「前提」以上の事態が発生した場合は絶対、「対処不可能」なんじゃないの?
969 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 02:22 ID:se0G8IPo
>>963 震度4くらいなら大丈夫みたいだけど,素人めにはかなり激しい地震だと
あの狭い燃料棒の隙間に制御棒がきちんと入ってくれるのか心配です。
そのうち冷却管破断→メルトダウン
970 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 02:27 ID:61VJtCVg
そのうち冷却管破断→メルトダウン→とさくさで阪神優勝
971 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 02:29 ID:61VJtCVg
やっぱ、混乱期には阪神優勝で(゚Д゚)ウマー
その理論で行くと
阪神大地震→冷却管破断→メルトダウン→どさくさで巨人優勝
973 :
名無しさん@学者:2001/05/14(月) 02:30 ID:swXKUHFQ
>966
暴走は、その前に制御棒をぶち込むかホウ素をぶち込めば抑えられる。暴走するにはその前兆があるし、超超余程の事が無い限り起こらないし押さえ込む事ができる。
しかし、余熱と短寿命核種の崩壊熱による炉心溶融はかなりやっかい。とにかく冷やして冷やして冷しまくるしか手がない。その為に原子炉にはサービス電源の確保という
重要命題がある。原子炉を止めた後もポンプ回して冷やせ冷やせ。そのために外部電源がいかれた時に備えて舜発型の大型ディーゼル発電機が併設されている。
チェルノブイルの暴走事故は、ソ連ではこのディーゼル発電機の性能が悪い(起動に数分かかる上に起動しない事がある)ので、原子炉停止後に惰性で回っているタービン
発電機でディーゼル起動迄の数分を発電させようという『実験』を行った為に生じた事故なのだ。
ただでさえ安定性が低く、事故時の隔壁の無い炉を安全装置全部外して運転しやがった。あれでウクライナは核の荒野。凄く肥沃な大地なのに核汚染でパァ。
オート三輪をそのまま超大型化して100tのオフロードトラックにした様な炉をつくること自体が無茶苦茶。
それでも去年まであのチェルノブィル発電所を運転せざるを得なかった所が電力及びエネルギー確保の難しい所。ウクライナで電力止めたら冬に大勢死ぬ。
数十万人凍死する。
974 :
931:2001/05/14(月) 03:05 ID:4yZDLh0M
>>964 俺はあなたみたいな考え方をしている人のために
書き込んだつもりなのだが・・・
>程度の問題ではなく、
>放射線を浴びれば浴びるだけ遺伝子は傷つく。
>つまり、それだけガンになったり
>奇形児が生まれるリスクが蓄積する。
遺伝子の傷は修理される。修理し切れなければアポトーシスで消える。
放射線の影響が蓄積するなんてことはないんですよ。
放射線で奇形児が増えるというのは全くの誤解です。
(妊娠初期の流産は増えます。アポトーシスの絡みですが。
なお妊娠後期に入れば放射線の影響はほとんどありません。成人とほぼ同じ)
>ホルミシス効果という例外があるけれども
>浴びれば浴びるほど消えることのない傷が
>血統に末代まで蓄積し、けがれてゆく。
科学的根拠がないだけでなく、極めて問題のある表現です。
被爆二世の受けた差別を思い出してください・・・
>レントゲン写真だって何枚もとればガンになるでしょう。
なりません。レントゲン程度の放射線による遺伝子の傷は
修復されてしまいます。
もちろん細胞死が激しすぎて個体の生命維持ができなくなれば死んじゃいます。
まあ俺の文章力にも問題ありだが。
975 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 03:21 ID:PvPDgEt6
>>974 正論ですね。ただし、あなたの仰る「修復可能」な被爆量と比べれば、
ここで問題になっている臨界に立ち会った方の被爆量は、
比較にならないほど大量であることも付け加えるべきだと思います。
#それから、生殖細胞が受けた遺伝子の損傷は消えませんよ。
#そのまま生き続けるはずです。
臨界時に被爆された方の線量は、「レントゲン」の比ではないのですから。
976 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 03:28 ID:QtZrEgFo
>>973 で、実際に大事故が起こってからどっかの学者が出てきて
「超超余程の事が無い限り起こらないし押さえ込む事ができるはずだったん
ですけどね〜。いや〜今回の事故はまったく初歩的な人為ミスが原因
でして、予想もできませんでしたよ〜。まあ〜この経験を生かして(以下略)」
とか涼しい顔でインタビューに答えるんだな(w
977 :
名無しさん@基地外学者:2001/05/14(月) 03:54 ID:swXKUHFQ
>974
原発陰謀派広瀬隆がその手の事を言って方々で書き散らし、被爆者、被爆二世を激しく傷つけたのを見た事がありますヨ。
974さんのご意見は全面的に支持します。
臨界事故で亡くなった方はその許容範囲をはるかに超える被爆量であり、975さんの仰る事も正当です。
ただ、議論がかみ合っていないだけですね。
>976
それは無いでしょう。動燃のドカンにしても文殊のブシューにしても学者先生は東に西に走り回って
大騒動でしたヨ。
チェルノブィルの時はいくらなんでもそんなバナナァというお話でしたヨ。TMIのとき、涼しい顔で
インタビューに答える学者先生なんていなかったヨ。
ただね、やっぱり原子力はアトムズ フォァ ピースの時に拙速な実用化をしたと思います。あと
10年遅らせとけば相当安全率が上がっていたのも事実です。
PWR圧力容器の燃料からの距離があと1m遠ければ、どれだけ楽な事か・・・・。高速増殖炉に手を
着けるのがあと25年遅ければどれだけ無理の無い原理のものが作れたか・・・。
人間のすることはいつまでたっても不完全ですね。そのことを肝に銘じておかないと
ドエライことを生じさせます。
忘れちゃイカンage
979 :
名無し@村民:2001/05/14(月) 04:22 ID:yflA.sz6
新スレのほうにも書いたけど。事故が起きたとき隣町とかに
いた人たちは被爆してるの?何らかの影響はあるの?
自分の通ってた高校の教師は「みんなは寿命が10年ちぢんだ」
みたいなこといってたんだけど。マジレス求む
980 :
愛天使:2001/05/14(月) 04:23 ID:idIJc3Jk
見てました。可哀想だったです。
放射線を浴びると新しい細胞が出来なくなるなんて大ショックでした;_;
あと・・・20?
つーかバイトで番組見れなかった。ビデオとっときゃ良かった
すんません。
飲んだくれてました。
はぁ〜、再放送してくれないかな。
984 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 09:37 ID:M3JigGIo
それはねみんあが太陽電池パネルを屋根の上に取り付ければいいだよ。
僕はもうやってるよ。みんあもやれば?費用は僕の場合は畳一畳よりすこしちいさくて7万円ぐらいかな、なんで軌道上にパネルを打ち上げなきゃならないの?
985 :
名無しさん@基地外学者:2001/05/14(月) 14:35 ID:AWrcl26o
あのね、家庭用太陽電池パネルは10年以上使わないとお金の面で元をとれないの。
しかもNEDOからスゴイ額の助成が出てそんな状態。うちに取り付けようかと考えてコストとエネルギー収支の両面で
きっちり試算したが、NEDOの助成を受けて20年間メンテナンスフリーでやっと元をとる程度だった。当然だが、寿命は
10年程度なので、資金的にもエネルギー収支上も意味無い。それよりかは太陽熱温水器のほうが実用的だった。
その太陽熱温水器も、ゆ〜ゆ〜レンタルで電気温水器借りて、原子力で夜間お湯を沸かす方にボロ負けだったぞ。
産業用動力として考えると、補助金漬けでも全く駄目。それに何のかんの言っても太陽電池パネル自体が電力の固まり。
いまは屑シリコンウェハーの再利用でまかなっているけど太陽電池専用にシリコンウェハー作り出したらエネルギー
収支は大赤字。
太陽電池作る為にその産出する電力の数十倍の電力を作る羽目になる。大体、地上の太陽電池では発電効率と安定性が
ひくすぎんのよ。あくまで補助動力にすぎないし、PRか自己満足を漸く満たせるようになっただけ。
軌道上にパネルを設置すると、大気吸収ロス無しで太陽エネルギーを受け取れる。さらに大面積にできるうえに天気に
よる変動、季節による変動、昼夜による変動がない。
1枚の太陽電池の利用効率が圧倒的に良くなる。
ただし、軌道上に打ち上げるのはそれ自体に手間とエネルギーがいる。だから、月の資源で作って超伝導カタパルトで
地球周回軌道上に打ち込むことになる。
>984殿は、自分は近所の製材所でおが屑をもらってそれで煮炊きをしている。みんな同じようにすれば良いと
チョムイルシンムンに投書したドキュソババァのハイテク版になる。
986 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 14:49 ID:Z3mQ7Tqw
987 :
名無し王:2001/05/14(月) 14:53 ID:40IrmnKE
公明党だったかと思うんだけど、国会質問で毎度毎度
太陽電池・太陽電池って言ってたな。
新聞の投書欄にも太陽電池関係の投書が定期的に載る。
あれってどういう利権があるんだろう?
988 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 14:55 ID:KCgLSEL.
>>964 お前みたいな無知無能アジ野郎は逝って吉!
989 :
ケラケラ:2001/05/14(月) 15:00 ID:qrXo2Tk6
>>987 鋭い視点だ。ぐれいと。
層化の利権の可能性、大。
さすが一面広告を出すだけのことはあるな。
990 :
名無し:2001/05/14(月) 15:02 ID:/bcrlq9w
太陽電池と創価学会の関係ってなんだろ?
991 :
名無しさん23:2001/05/14(月) 15:11 ID:V1OjOi5.
992 :
名無し:2001/05/14(月) 21:07 ID:WNfkbask
993 :
名無しさん@基地外学者:2001/05/14(月) 21:43 ID:AWrcl26o
>986
エヘヘ、ドキュソ基地外科学者でもたまには役にたつでしょ。
ヤルッツェブラッケン!!
994 :
@:2001/05/16(水) 13:41 ID:ImQKgEe6
:
995 :
名無しさん23:2001/05/16(水) 13:46 ID:pHmZbLJo
「NHKスペシャル 被曝治療83日間の記録〜東海村臨界事故」NHK総合 21時〜21時50分
バケツによるウラン濃縮作業で臨界が生じ、東海村で放射線被曝事故が起きた。 被曝した作業員のひとりは東大病院
で治療を受け、83日後に死亡した。 これは、その治療経緯の全記録である。よくここまで公開できたなあというのが、
見終えて最初の素直な感想だ。 遺族の勇気と医療チームの決断に感謝したい。これは、ここまで公開されるべきことで
あったと思う。 番組を評価する立場だけから見れば、この構成は情緒に流れすぎている。 純粋で客観的な医療記録では
なく、感情を表にだしすぎたテレビ番組的なドキュメンタリーとなっている。 しかし、これは、そうつくらなければつ
くれなかった番組だということが見ていてわかる。 このように構成されていなくては、遺族は耐えられない。それほど
に、これは悲惨な症例である。 放射線によってこなごなに破壊された染色体の映像は、100の言葉よりも衝撃的だね。
即死するのではなく、染色体破壊によって細胞が再生不能に陥り、肉体が内部からじわじわと死んでいくさまは、 ただ
ひたすらいたましいとしか言いようがない。 重要なのは、フェイルセイフだ。事故は絶対に起きてはいけない。しか
し、事故は必ず起きる。 起きたとき、その被害をどうやって最小限で食い止めていくか。それがフェイルセイフの思想
である。 アメリカにおいては、あらゆる分野に関して、このフェイルセイフの思想が採用され、実際に機能していると
いう。 だが、日本では、これがなかなか受け入れられない。なぜか? 事故発生を考えるのは「縁起でもない」ことにな
るからだ。 これを井沢元彦さん は「言霊の呪縛」として事あるごとに紹介されている。 「大地震が起きるかもしれない
よ」「縁起でもない」「戦争が起きたら、どうする?」「縁起でもない」この繰り返しが、つぎつぎと不幸を生む。
「原子力事故が起きる可能性はたしかにある」「では、起きたら、それが最小限の被害でおさまるように工夫しよう」こ
のやりとりが、絶対に要る。 東海村においては、それがなかった。 いや、それどころか、安全のための基本的なマニュ
アルさえ、手間を省き、生産性をあげることが優先され、守られることがなかった。 その結果が、この事故であり、こ
の結果である。 番組は、将来の事故発生に対し、医療でこの被害に対処できることを願う遺族(妻)の言葉で、最後が
結ばれていた。 わたしはもうひとつ、フェイルセイフの思想を日本人すべてが確実に抱くようになることを強く望みた
い。 「言霊の呪縛」は、総力を挙げて消し去るべき過去の遺物だ。 21世紀日本の大きな課題は「言霊の呪縛解消」と
「フェイルセイフ思想の普及」である。
997 :
再放送予定:2001/05/16(水) 14:28 ID:nnkYNiN2
◆5月13日(日)に放送しました
「被曝治療 83日間の記録 〜東海村臨界事故〜」
==>5月23日(水)午前0:15〜〈 22日(火)深夜の放送です。〉
998 :
いえい:2001/05/16(水) 15:00 ID:hvtD0/cs
あと2つで1000
999 :
名無しさん23:2001/05/16(水) 15:04 ID:l6GKdMn6
1000
1000 :
1000:2001/05/16(水) 15:04 ID:l6GKdMn6
1000
1001 :
1000:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。