なっち「幻ソング」CD化運動過熱中!
モー娘。最後のソロデビューになる?
人気アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーで、まだソロデビューを果たしていない“なっち”こと安倍なつみ(19)=写真=が、ラジオ番組の企画で自ら作詞して歌った“幻の歌”のCD化を望むファンの運動が、インターネット上で過熱している。
この歌は、安倍がレギュラー出演する大阪・毎日放送ラジオ「MBSヤングタウン」(土曜日夜10時)の“作詞大会”コーナーで昨年12月23日披露した「さんぽ」で、同じレギュラーの関西出身のミュージシャン、玉井健二が作曲した。
歌詞は、《洗濯をして外に出たら 天気予報はハズレ 晴れたの…スニーカーを履いて いっぱい 空気をすって歩きだす おさんぽ》−といった感じで、なっちらしい、ほのぼのムード。番組で好評だったため、今年2月にも再度放送された。
この歌を聞いた熱烈なファンが、夢の企画を商品化するインターネットサイト「tanomi.com(たのみこむ)」(
http://www.tanomi.com/)に提案。23日までに172人の賛同者を集め、486件の商品化企画案の中で堂々の支持数トップを誇っている。
同サイトの運営者は、「単に支持数が多いから即、企画実現にこちらが動くことはないが、参考にしたい」と説明。
版権などクリアしなければいけない問題も多く、番組の堀田到プロデューサーは、「ネットで盛り上がっているのは承知している。すぐにCD化に向け動くということではないが、検討したい」と話している。
このCD化運動は、「モー娘。」ファンのいくつかの私設ホームページにも呼びかけが広がり初めている。
今月14日放送の同番組では、メーンパーソナリティーの明石家さんま(45)も「早く(CDに)なるといいね」とエール。同じく番組レギュラーの保田圭(20)も「絶対いけるよ!」となっちを後押ししているが…。