http://www.yomiuri.co.jp/05/20010407id22.htm 【ニューデリー7日=佐藤浅伸】カトマンズからの情報によると、ネパール共産党毛沢東主義派の武装グループ約三百人が六日夜、同国西部ダイレク地区の警官詰め所を爆破し、警官ら二十九人が死亡した。また、続く銃撃戦でゲリラ十六人、民間人二人が死亡した。
毛沢東主義派は二日にも国内各地で爆弾テロなどを決行、警官約四十人が死亡したばかり。同派は立憲君主制の廃止と共産党独裁を目指し、一九九六年二月に武装闘争を開始。これまでに千六百人以上が犠牲となっている。