福岡県教委は26日、担任する3年男子生徒の大学入試センター試験願書を出し忘れ、これに気付いた後も出願したように生徒にうそをついていた県立高校(福岡市)の男性教諭(48)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にした。この生徒は志望校を国立大一本に絞っていたため、浪人して来年受験するという。
県教委によると、今年の大学入試センター試験(1月20、21日)の願書受け付けは昨年10月13〜24日。この高校は、生徒が学校側に願書を出す締め切りを昨年10月11日としており、この生徒は他の生徒より遅れて9月30日に提出した。教諭はこの生徒の分だけを職員室の書類棚に置いた。
他の生徒の分は一括発送したが、教諭はこの生徒の分を書類棚に放置。11月、この生徒から願書のことを尋ねられた時、「出した」と答え、12月に再度聞かれ出し忘れに気付いた。
しかし、その後も生徒に「健康診断書をとるように」「2次試験用の調査書を取りに来るように」などと指示し、出願したように装い続け、センター試験4日前の1月16日になって「申し訳ない。国立大以外の希望はあるか」と生徒に伝えた。が、校長には報告せず、生徒が直接、県教委に連絡し発覚した。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/entrance_exam/ 生徒は浪人させられるのに教師はたったの停職1カ月???
あまりにもバランスがとれてない。懲戒免職にせよ!!!