「被害者は二度殺されていた」―。
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/today.html#005 >殺人罪で起訴された太田亜紀被告(21)がひん死の磯部さんに出くわしたため「女の手による犯行」が可能になったとみられ、
>偶然に偶然が重なって二つの殺意が交錯した事件は、推理小説ばりの展開をみせた。
>同県警によると、中島康之被告(38)は「日ごろから気にくわなかった」という磯部さんを殺害し、金品を奪うことを計画。
>四月二十四日午後、金属バットで殴り、磯部さんが息をしなくなったので「死んだ」と思い込み、“遺体”を本人の部屋の押し入れに隠した。
>半日後、別れ話のため部屋を訪れた太田被告は、押し入れからはい出していたひん死の磯部さんを発見。
>「別れ話を悲観し、自殺を図った」と思い衝動的に殺意を抱いて殺し、たまたま中島被告と同じ場所に隠した。
>太田被告を逮捕した捜査本部は、磯部さんの肺の中の水と、浴槽の水から同種のプランクトンが検出されたため「ふろに沈めた」と供述した同被告の犯行と断定した。
>だが、遺体発見の九日後、八幡西区の家具店に忍び込んだところを折尾署員に逮捕された中島被告が突然「(磯部さんは)自分がやった。知らない女性が逮捕され心苦しい」と自供。
>予期せぬ逮捕をきっかけに、異例の展開が始まった。
う〜ん、なかなか。