熊本県警巡査長が花見の少年に暴行

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1名無しさん@1周年
熊本県警熊本北署の巡査長(42)が昨年、けんかの仲裁をした際、当時、高校生だった少年に暴行を加えていたことが分かり、県警監察課が二十九日、事実経過を公表した。県警は特別公務員暴行陵虐容疑での立件も検討している。

県警によると、昨年四月一日深夜、熊本市二の丸の路上で、花見から帰る途中の少年ら約二十人と通りがかった車の会社員三人との間でトラブルとなり、もみ合いになった。パトカーで巡回中、通報を受けた巡査長は、同僚三人とともに仲裁に入った。その際、少年が警察官を侮辱する言動をしたため激高し、顔や肩を殴るなどの暴行を加えたうえ、地面に正座させ謝罪させたという。少年は右肩打撲や右目の角膜損傷のけがをした。少年らは花見で酒を飲んでいた。

 両親によると、同署に再三抗議したが、巡査長が否定し続け、取り合ってもらえなかったという。

 今年五月下旬に県警監察課に相談、同課が調査したところ、今月二十六日になって巡査長が暴行の事実を認めた。巡査長と熊本北署の幹部計四人が少年宅を訪れ、謝罪した。

 林泰相監察課長の話「法を執行すべき立場の警察官が暴力を振るうなど、弁解の余地は全くない。厳正な処分と適正な事件処理を行う」

なにが悪いんだ?