1 :
Yahoo!から転載 :
1999/07/12(月) 16:55 東京都杉並区の保育園児(4)が10日、盆踊りで綿アメの割りばしを のどに刺し、三鷹市内の大学病院で治療を受けていったん帰宅したが、 翌日になって死亡していたことが12日分かった。 警視庁荻窪署は、大学病院が適切な処置をしていたか司法解剖して 調べる。死亡したのは杉並区に住む都立高教諭(46)の三男の園児。
2 :
江戸詰めっ子 :1999/07/12(月) 22:05
(まずは黙祷)・・・ ちっちゃい頃、アイスキャンディーの棒を加えて歩いてたら 親にめっちゃ怒られた。 あれは愛だったのねん。
3 :
おなじく :1999/07/13(火) 07:07
むか〜し箸をくわえて部屋を歩いていたら廊下でこけて硬口蓋に突き刺さりました。 今でも穴あいています。(汗)
4 :
黙祷 :1999/07/13(火) 07:39
昔ストローが刺さったヤツいたなぁ。 で、この話ニュースでも見たけど割り箸が脳にまでいってたとか。 怖〜、つーかどこ見てんだ医者。
5 :
保夫良 :1999/07/13(火) 15:40
本日午後4時から、病院側の記者会見がありますね。
6 :
S+O+B :1999/07/13(火) 19:31
細かい話だけど、僕は焼き鳥なんかの串に刺さった物を食べる際に は、串を横にして食べるように躾けられました。行儀の善し悪しも あるんだろうけど、手を滑らせて串が咽に刺さったら危ないという のがその理由です。少し食べ難いですが、この方が特に子供には安 全だと思います。 あと、物をくわえたままで歩き回っても怒られました。走り回った りしたら、それこそしばかれました。ストローなんかも例外ではあ りません。子供を危険から守るのには最低限必要な躾だと思いま す。僕には子供はいませんが、絶対自分の子供に綿菓子をくわえた まま遊ばせたりはしません。 なので、あの母親から自分の不注意で子供を亡くしたという意識が あんまり感じられないのには納得いきません。あと、割り箸は診察 前に抜かれていたそうです。子供が自分で抜いたのかも知れません が、もし抜いたのが大人なら、脳に達するまで深く刺さっていた割 り箸をそう安易に抜くものでしょうか? そんなに深く刺さっているようなら、僕ならそのままにして、なん なら子供が勝手に割り箸にさわらないように注意しながら救急車を 呼ぶと思います。急な事で動転していた事が災いしたのかもしれな いし、その状況下で適切な処置を行う事こそが医師には必要とされ るのかもしれませんが、経緯が明らかになれば責任を問われるのは 必ずしも病院側だけではないと思います。 う、長くなった。すいません。とにかく、悲しい話です。
7 :
>6 :1999/07/14(水) 02:08
あなた、「僕なら」「僕なら」っつーけどさー…。
8 :
>6 :1999/07/14(水) 02:13
あなた、「僕なら」「僕なら」っつーけどさー…。
9 :
>6 :1999/07/14(水) 02:19
あなた、「僕なら」「僕なら」っつーけどさー…。
10 :
名無しさん :1999/07/14(水) 04:46
>6 あのね搬送された時の杏林医大救急外来はこの子(NHKでは名前 出してたね)を診察して「入院の必要なし」と帰しちゃったのよ。 そこが問題になってるんだねぇ。 もしかしてAKKYをクレイマーと見てる? オレ歯ブラシ咥えたまま洗車とか新聞取りにいったりとか歩き回る のよね。いつかやるかもしれん…。
11 :
う〜む・・・ :1999/07/14(水) 04:48
ノドの傷しか見えず、本人が口もきけて意識もあるのに 最悪の場合を完璧に予測して検査・診断しろってのは 実際問題、難しいもんがあるんじゃなかろか・・・・ 仮にたいした事なかったとしたら、念の為と称して 医者が勝手に色々な検査なんかすると、それはそれで 今度は“医療費を水増ししてる”って騒がれるしね。 具合が悪くなったらスグに来なさいと指示して様子を見る、 という以外、何をどーすれば良かったんだろう・・・・ 元は親の不注意なのに・・お医者さんも、大変ね。
12 :
>11 :1999/07/14(水) 09:34
あれ? ぐったりして意識もはっきりしてなかったって書いてあったけど。
13 :
るる :1999/07/14(水) 10:09
なまえ呼んだらうなずく程度の意識レベルだったそうな! しかしうちの子(3歳保育園児)なんかこのまえ朝起きて頭われそうだといって大泣きで病院いったら就学前の子供の様態って急変するからと3つの科を受診し、CT、レントゲンとりました。 いろいろみてくれて安心材料になりました。 でもしばらくして治った・・・で・・・原因ねちがえて首から頭が痛かったんだと判明!もうお医者さん看護婦さんごめんなさいですの世界!
14 :
S+O+B :1999/07/14(水) 10:23
あらためて読むとかなり醜い事を書いてますね。反省してます。 やっぱり子供が死んだら・・・居ても立ってもいられないでしょう ね。やっぱりこういう疑問を病院側にぶつけるのは当然だと思いま す。でも、診察の段階で割り箸の刺さり具合をふまえて医師に説明 できた人がいたなら、と思うと残念です。 >10 > 診察して「入院の必要なし」と帰しちゃったのよ もし、そこでもっと踏み込んだ診断なり検査なりができていれば 彼は亡くならずにすんだのかもしれませんよね。その辺が問題に なっているんだろうけど、僕も11さんと同じくそこまで見越して 診断するのは難しかったんじゃないかと思います。
15 :
S+O+B :1999/07/14(水) 10:42
と思ったら・・・。 > ぐったりして意識もはっきりしてなかった そうだったんですか。 それなら、そんなに深く刺さってたなんて考えもしなかった、 なんてのは通りませんよね。そんな状態だったら素人でもそれなり の検査が必要なんじゃないかと考えますよね。
16 :
保夫良 :1999/07/14(水) 12:17
病院に運び込まれた時点で嘔吐を続けていたということで、 頭のCTくらいは撮ってみるべきでは? 死亡後にご両親は病院側から 「先天的な脳障害があった可能性」をほのめかされたそうです。 そんなめちゃくちゃな! 初診の段階で考えられ得る診断や検査もしなかったというのに? (こういうのって、素人判断なんでしょうか…)
17 :
>13 :1999/07/14(水) 12:39
>子供の様態って急変するからと3つの科を受診し、CT、レントゲンとりました。 いろいろみてくれて安心材料になりました。 でも今医療費削減が激しいからどんどんそういう”念のため”の検査が できなくなってきているみたいね。 実際CTとって何も出なかったら診療報酬請求できなくなる日も、もうすぐ来るのでは、と知り合いの医者が言ってたな。 そうなったら全部自費になるのかなぁ。 やだな、アメリカみたいに盲腸で200万とか取られるようになったら・・・。 (最後はトピックから外れてしまってすいません)
18 :
でも :1999/07/14(水) 13:26
病院に行ったのは診療時間外なのでは? その場に脳外科の権威かなんかがたまたまいたのならともかく 当直は、まずペーペーの下っ端でしょうね。 ならば、実際難しいこともあるよねえ。 全部見てくれと言っても・・ 容態か変化したら来てくださいと指示してる訳だし。
19 :
診たのは耳鼻科医 :1999/07/14(水) 13:40
口腔内のことに関してはプロのはず
20 :
>18 :1999/07/14(水) 13:44
救急をかかげているところでは、そういうのって いいわけだよね?
21 :
でも :1999/07/14(水) 13:44
そう考えるのは甘い。 プロでもぺーぺーはぺーぺー。 しかも、口腔内は歯科の専門。
22 :
>21 :1999/07/14(水) 13:56
救急ってペーペーがやるもんなの?
23 :
名無しさん :1999/07/14(水) 15:04
不謹慎ですが、 31歳の耳鼻科医って、だれ?
24 :
二重カキコかも :1999/07/14(水) 15:10
不謹慎ですが、 31歳の耳鼻科医ってだれ?
25 :
>22 :1999/07/14(水) 16:23
>救急ってペーペーがやるもんなの? 普通はそうですね。(大学病院なんかは知らないけど) 特に夜間は研修医、専門外医師に当たることの方が普通 だと考えた方がいいかもしれません。
26 :
本題からは外れるけど :1999/07/14(水) 16:31
大学の時、とある先輩が”耳かき棒”で耳を掃除した後、 耳にその”耳かき棒”をいれたまま雑誌読んでたらしい。 で、耳にそれが入っているのを忘れてそのまま横になった 瞬間・・・耳の奥に「グサッ」。 これ以上は書きません。
27 :
>25 :1999/07/14(水) 22:14
それじゃ、ときどきTVでやってる救急病院24時間密着みたいな 番組に出てくるベテラン医師はTV用? カメラ回ってるときは、あの先生じゃないんだ・・・・残念
28 :
>25 :1999/07/14(水) 22:14
それじゃ、ときどきTVでやってる救急病院24時間密着みたいな 番組に出てくるベテラン医師はTV用? カメラ回ってるとき以外は、あの先生じゃないんだ・・・・残念
29 :
だぶった :1999/07/14(水) 22:15
間違いに気付いてSTOP押したけど遅かった。すまぬ。
30 :
>26 :1999/07/14(水) 22:24
ねえねえ、続き教えてよ。
31 :
昔 :1999/07/14(水) 23:11
知り合いの元MRで院外処方の薬屋を何件かやってる 社長がゆってたんだけど、とりあえず行き付けの病院を 決めといて、何かあった時どこに運べばいいかわかるように 病院名担当医を書いたメモを持ち歩けといわれました。 夜中に勤務している救急医はアルバイトの若い医者だから 下手すると殺されかねないし、実際そいういう話を医者から 聞いた事があるとのことでした。救急医だけは信用するな、 これが彼の言い分でした。 この子供は夜7時半頃に杏林病院に運ばれたそうですが、 それって時間外ですよね?コワイコワイ。
32 :
>27 :1999/07/15(木) 00:57
うちの大学の高次救急センターでは、一応テレビに出てるような 先生も患者さんを診ます。 ただ、そういう専門家の先生は、本当に命の危険が見るからにわ かる患者さん(内臓破裂やら多発骨折やら)をいつも診ているの で、そうでない患者さんには冷たい冷たい。 私は、(命に別状ないときは)あまりかかりたくないです。
33 :
18>22>25>27> :1999/07/15(木) 03:16
ペーペーがやってる夜間救急病院って、第一次救急の 小さい病院だと思います。大学病院クラスになると、 第三次救急病院になってると思うので、各科の先生が待機 しているはずです。ただ、交通事故のように、見るからに 凄いケガの場合は全科の先生で救急車を待ってますが、 この事故の場合、救急車からの連絡で、病院側が耳鼻咽喉科の 医師のみが診察に当たったと思いますが。 テレビで見る救命救急は第三次救急レベル以上だと思います。 普通は第三次救急というのは、第一次・二次レベルの病院で 手に負えないような患者さんを受け入れていますが、 杏林大学の場合は、武蔵野・多摩地区って救急病院が少なく 何でも受け入れているようです。実際に大した事無くても 診てもらえましたので。同じ武蔵野・多摩地区にある 東京災害医療センター(旧国立立川病院)は、設備面では 大学病院と同等ですが、救急車で行っても診てもらえない事が あります。あきらかに重傷な場合は診てもらえますが、 基本的には以前に受診したことがある人のみです。 ですから、救急車に乗った時、付き添いの人が その旨救急隊員に話をすると、連絡をしてもらえますが 普通は、救急隊員お薦めの病院へ運ばれます。 救急隊員と病院側の癒着もありますね。 時々定期的に病院長がご挨拶にいったり・・・・
34 :
るる :1999/07/15(木) 10:45
経験ばっかりなのですが・・・ うちのこ、夜7:00あたまを保育園の門柱の鍵のところにうちつけて 救命救急センター(TVにもでた)にいったんだけど、脳外の先生がみて くれたのは、1時間半たっていた(傷小さくちょっと深め・本人はおな か空いて食べたりしていたこともあり大丈夫にみられた?)もののくれ よんしんちゃんのまねまでしてちゃんと手当してしてくれました! ちなみに3歳・傷があまり横に広がっていないということで麻酔なし・・・ タオルですしまきにされ、からだおさえ5針くらいぶすっとさしました。 大泣き!ほんとみてられないというかんじ!
35 :
>33 :1999/07/17(土) 09:00
災害医療センターに「基本的には以前に受診したことがある人」が いくのは難しいと思う。
36 :
だ :1999/07/17(土) 13:14
救急指定の病院ってね…(以下略) とりあえずいきなり救急車に乗るようなことがあったら 意識朦朧でも自分の行き付けの病院名を叫びましょう。
37 :
ローカルネタですまん :1999/07/18(日) 04:32
>36 某遠山病院に救急車で担ぎ込まれた患者が、 『こんな薮の病院じゃ殺される〜』と大騒ぎ して、県立の救急センターに転送されていっ たことがあった。
38 :
三次救命救急の看護婦 :1999/07/18(日) 16:29
私は独立型の三次救命救急センターの看護婦です。 テレビにも出たことありますが、医者や看護婦のやっていることは 本当ですし、本物の医者や看護婦がやってます。 (でも、患者は何人か繋げて、元気になってって言う風にしてたけど) もちろんペーペーの医者ではなく、バリバリの救急医が見てます。 でも、医者によって考え方や、やり方が違うので、 もし自分が患者だったら、 この医者には見て欲しくないなと思う人はいます。 ちなみに、他の地域は知りませんが、 ウチの地域は、どこの救急隊が出場したかによって、 搬送される病院の区域は決まっているので、掛かり付けの病院が 遠方の場合、送り届けてはくれません。 (それに、あんまり遠いと、たどり着く前に手遅れになるよ)
39 :
Dr.K :1999/07/18(日) 17:16
杏林大学病院はやばいって ぺーぺー医者でもいろいろいるが、 あそこでは英語もロクスッポわかんないようなレベルの研修医 が医者になってるんだし 医療ミス認めない病院長も屑だし 救いようがないわ
40 :
しかし :1999/07/18(日) 21:42
子供のCTは鎮静剤を使って行う >副作用リスクありのため、たいていは行わない 特に今回の場合はこれがきっかけで呼吸停止もあり得る 口蓋の診察は表面的に見るにはまだ良いが 穴の深さを見るにはゾンデ(細い棒)を挿入して 行わなければならない >子供が嫌がって暴れれば更に深く差すリスクあり CTを取ったとしてせん孔を発見できたか >損傷直後は発見できない可能性非常に高し もし脳損傷を診察時発見したからといって、命を落とさずに 済んだのかどうか >実際の損傷レベルが不明だが死亡時間の早さからいって 恐らく無理だったのではないか? せいぜい、延命時間のばし程度 死亡原因がはっきりしていないが、口腔内からの割り箸で 脊髄、他の神経系統を損傷せず小脳にまで達するものか? >死因に多様な原因が考えられる もちろん、割り箸以外の原因による脳損傷もね 医療ミスだったのでしょうか? 医療の限界だったのでしょうか? それともまた別の問題・・・?
41 :
責任転化じゃん :1999/07/19(月) 04:38
医者の対応に問題があったのかどうか 完全な診療が果たして可能だったのかどうか 仮に検査しまくったとしても助かったのかどうか 誰にも断定できないよね。 じゃあさ、もし病院に到着する前に亡くなってたら、どう思う? もしくは病院が近くにないような場所での事故だったらどうなる? この場合、そもそもの死因は医者じゃなく、親でしょう。 子供がノドに綿アメの割り箸を刺しちゃうような不注意な マネをした親にこそ過失責任があるんじゃないの? 結局、子供を死なせた怒りを医者にぶつけてるだけじゃん。 医者は何でも治せる神様じゃないよ。
42 :
転嫁? :1999/07/19(月) 06:31
ここでは医師が診療に過失があったかどうかが問題であり、 親の監督責任云々を述べるのは的外れ。 医師の過失があるかどうかは、このようなケースで他の多くの医者が 割り箸が脳に刺さっていたことを推定又は診断できたかどうかによる。 しかし、現実には医者同士の仲間意識により、他の多くの医者は誤診 であることを認めたがらない場合が多い。 仮に認めると明日は我が身となりかねないため。 過失の立証は相当な裏付けがないと困難なのが現状。
43 :
ひとこと :1999/07/19(月) 10:00
>医者同士の仲間意識により、他の多くの医者は誤診 であることを認めたがらない場合が多い これはマスコミの情報操作。相変わらず見事に引っかかる人が多いがそんなことはない。 >親の監督責任云々を述べるのは的外れ 炎天下の中子供を車の中に置いてパチンコに興じる親も監督責任を問われる。 綿菓子を食べながら歩くのを放置するのもやはり監督責任は問われるはず。 (どちらの親もまさかこんなことになるとは思わなかっただろうが、そのまさか を考えてなければ事故は必ず起こる。) 医療機関と親のどちらにより過失責任が大きいかといえばやはり親の方だろう。 もちろん個人的には今回は医療サイドもしくは体制に問題がなかったとも思わないが。
44 :
親の責任 :1999/07/19(月) 11:24
43の方の言うように、いい加減な親が最近多くなりましたね。 権利意識だけが先行して義務は置き去りという感が拭えません。 医療機関を訴えるのも悪いとはいいませんが、今回の事件の95% 以上は親に問題があるでしょうし、肝心の親は自分達のミスを他人に 押し付けている光景を見るとなんだか暗い気持ちになります。
45 :
>43 :1999/07/19(月) 11:39
>綿菓子を食べながら歩くのを放置する が親の監督責任?本気でいってらっしゃるのでしょうか? あなたは日常風景として、縁日の中で綿菓子を食べながら歩く子供の 場面をみたようなことはないのですか? >炎天下の中子供を車の中に置いてパチンコに興じる親も監督責任を問われる。 「親も」じゃないでしょう?「親は」でしょう? 上の2つを同じ危険状態と認識しろというのは、飛躍しすぎです。 今回の事件は、まちがいなく医師の責任です。
46 :
>45 :1999/07/19(月) 12:21
そこまで言うのは・・・。 6番の方の発言を読んでください。 「日常風景」だからといって、そうさせてる人が多いからといって、 責任が全くない、ということにはならないと思いますが。 どこかにきちんと座って食べさせれば、こんなことにはならなかったのですよ。 それについてはどう思われますか? 病院の責任がない、といっているわけではないですよ。でも 親に責任が全くないとは考えられません。
47 :
>46 :1999/07/19(月) 12:39
>医療機関と親のどちらにより過失責任が大きいかといえばやはり親の方だろう。 私が問題だと思った発言はこの個所です。 親にもまったく問題はないとはいっていません。 ただ、実際問題、子供の行動のすべてを監視するのは無理ではないでしょうか? あきらかに危険と思われる行為、他人の迷惑をかけるような行為については 十分注意をしていても、縁日等で大人がみんなやっている行為(食べ歩き)を 子供に対してだけ「ダメな行為」で「だからそれで死んでも医師にはあまり責任はない」と いっていいものなのでしょうか? 「責任の大小」を比べているので、この事件に関しては医師側ほうが 責が多いといったまでです。
48 :
>45 :1999/07/19(月) 13:46
>>綿菓子を食べながら歩くのを放置する >が親の監督責任?本気でいってらっしゃるのでしょうか? >あなたは日常風景として、縁日の中で綿菓子を食べながら歩く子供の >場面をみたようなことはないのですか? あなたみたいな人が親だったら子供もさぞ気の毒でしょうね。 パチンコの親も何人かは「誰でもやってること」と供述していたことをご存知でしょうか? そもそも「だれでもやっているから問題はない」という考えはとんでもない考え違いです。 みんながやっていようがいまいが、危険なものは危険。じゃああなた、周りの人が覚せい剤 やっていたら「危険は少ない」と安心しますか? 子供が綿菓子のような棒付きのお菓子を食べながら歩き回ればちょっと考えれば危険がある ことぐらいどんなバカでも考えつきそうなものです。 そこでこのような事態になった。でもって自分達にそれほど責任はない、と言えますか? >今回の事件は、まちがいなく医師の責任です。 親のことは置いておくとして、医師の責任がある、ということは死亡に至った結果と (今の医療体制もしくは医療水準の常識的な範囲での)診断および処置に原因と結果の 因果関係がなければいけませんよね。 そこで40の方がいくつかの問題点を提示しておりますが、今までの情報では非常に 判断が難しいというか少なくとも単純に誤診とか不適切な処置とかの判断は相当難し そうです。あなたが少なくとも「医師に責任あり」とするならば、医学的因果関係に ついて納得のいく説明をして下さい。 「それが医者の仕事だから」などの感情的なものではなく。
49 :
>47 :1999/07/19(月) 13:49
>ただ、実際問題、子供の行動のすべてを監視するのは無理ではないでしょうか? 医療機関が患者全ての診断を(限られた資源(予算、マンパワー、検査)の中で) 完全に行うのは無理ではないでしょうか。 これに対して「医者はプロだから」というのであれば「親もプロだろ」となりますね。
50 :
47の方へ とある放射線科 :1999/07/19(月) 14:01
責任:医師>親としておられますが・・・。 40の人の発言の、 「CTを取ったとしてせん孔を発見できたか? →損傷直後は発見できない可能性非常に高し」 というコメントがあります。 実際に来院時のCT写真を見たわけではないのですが、個人的には 診断は難しそうな印象を受けます。 よく「念のため精密検査を」という声を聞きますが、例えばこの ケース、CT精査の有効性(感受性&特異性)と医療コストのバランス を考えると、中々判断に迷う場面ではないかと感じます。
51 :
47の方へ とある放射線科 :1999/07/19(月) 14:04
もっとも、 「医療コストのバランスを考えると」を本当に考えてであれば 保険組合や厚生省は嬉しいのでしょうが、実際は怪しいもんですが・・・。
52 :
>48、49 :1999/07/19(月) 14:36
覚醒剤と比べるとは、いやはや。 あなただったら、子供の飛び出しによる事故死は 100%子供の責任、さらに親の管理責任不行き届きで、 加害者には一切の罪はなしといいそうですね。 もう、反論しません、 高い医療費をとっているプロの医師さんには。 ~~~~~~~~~~
53 :
london :1999/07/19(月) 14:56
>48さん 「xxが死ねっていったら、お前死ぬのか?」みたいな小学生の 言い合いみたいですよ、それじゃあ。
54 :
46です :1999/07/19(月) 15:10
>「責任の大小」を比べているので、この事件に関しては医師側ほうが >責が多いといったまでです。 そうですか。では、 >今回の事件は、まちがいなく医師の責任です。 これはあなたの書き込みではないのですね。
55 :
>52 :1999/07/19(月) 15:39
>子供の飛び出しによる事故死は >100%子供の責任、さらに親の管理責任不行き届きで、 >加害者には一切の罪はなしといいそうですね こういうのを論理の飛躍というんじゃないんですか? あなたは理解力というものが全くもって欠け落ちていますね。 「周りがやっているから、それが危険回避できなかったことの言い訳には ならない」という例で出しただけです。 ”覚せい剤”という言葉にすかさず別な非日常的な例を持ち出してくるのは 単細胞といわれてもしかたありませんね。まるで子供の議論です。 >反論しません そうやってすねて見せてもネットでは同情されませんよ。 実際あなたは質問に何一つ答えられずにいる。一つぐらい筋道だった 回答をしてから人の例えにケチつけて下さい。 例えば、40の人や50の人の疑問にはどう答えますか? 「医師側ほうが責が多い」と言い切った以上「素人だからできるわけない」 などと無責任なことを言わないで下さいよ。
56 :
>53 :1999/07/19(月) 15:54
>「xxが死ねっていったら、お前死ぬのか?」みたいな小学生の >言い合いみたいですよ、それじゃあ。 質問します。 最初に、”子供が綿菓子を歩きながら食べていることには管理責任は問われる。” との発言に、”縁日ではどこでも見かける風景なので、そんなことの管理を親に求めるのは酷。診察した医師に責任あり。” と反論があったわけです。 そこで、”どこでも見かけるから、あるいは誰でもやっているから管理を怠っていいという理由にはならない。周りがとやかくではなく、危険なものは危険” その中で、”覚せい剤は皆がやらないから危険なのではない、回り皆がやっていようがやるまいが、危険である”という例えです。 では、あなたの言う、 ”「xxが死ねっていったら、お前死ぬのか?(Aの命令に無条件にあなたは従うのか)」の如くの例えは、”は上記のやり取りのどの部分に相当するのでしょうか?
57 :
>55 :1999/07/19(月) 15:55
>”覚せい剤”という言葉にすかさず別な非日常的な例を持ち出してくるのは >単細胞といわれてもしかたありませんね。まるで子供の議論です。 なさけない、”覚せい剤”という比喩こそ非日常的な例ではないのですか? >子供の議論 あなたでしょう! はっきりいって、あなたとのやりとりが無駄な時間とわかったので、やめようと 思っただけです。
58 :
>57 :1999/07/19(月) 16:07
あなたは議論には向いていませんね。 あなたのレスはいつも「あなたの方が」というものばかり。 質問の答えはないのですか?まだ何も明確な答えを見ていませんが・・・。 ちなみに”無駄な時間とわかったので”などは単なる負け犬の遠吠えにしか聞こえません。(あなたがそうであるとは言いませんが)
59 :
london :1999/07/19(月) 16:42
>56 うん、たしかに! 仕事中に「ながら見」してるもんで、ちゃんと読んでなかったです。 ま、子供の事故のレスの中に”覚醒剤の例え”がでてきたんで、これは同一レベルで 語っちゃマズイだろ?と思って、サラッと書いちゃったってことで。 でも、よく読んでもわからなかったです。 あの、ようするに、子供が事故で死んだ場合は 親のほうに多くの責任あるっていうことをおっしゃいたいんでしょうか? このやりとりがHN無しでやられてるんで、あなたの書き込みが どれとどれか探すの面倒ですので、要約してもう一度書いてくださいませませ!
60 :
ななこSOS :1999/07/19(月) 16:53
なんだか病院で 「医者がしたことに文句あんだったら、医学的に証明してからにしろ! わからないんだったら、いちいち口出すな!」 って患者が脅しかけられてるように見えるんですけど。 なんか読んでて恐いぞ!
61 :
>59 :1999/07/19(月) 17:17
56です まず私の立場としては、 (1)よく見かける光景であろうとなかろうと危険なことは危険である。子供の歩きながらの綿菓子も危険である。危険を回避できなかったことが”だれでもやっているから。もしくはよく見かけるから”といった理由で酌量される必然性はない。従って親の監督責任は当然重い。 (2)医師(医療機関)に責任があるか否かの判断は、(CT等の検査をしなかった等の)不作為と死亡の帰結の因果関係(原因と結果の関係:つまり医療機関受診が単なる交絡要因ではないということ)があることが前提になる。先の因果関係がある場合、その診断・処置が現在の医療水準から見て不適切であった場合に生ずる。 という点です。 覚せい剤の例は55でのレス(以下)の如くです。 「周りがやっているから、それが危険回避できなかったことの言い訳には ならない」という例・・・のくだり >子供が事故で死んだ場合は親のほうに多くの責任あるっていうことをおっしゃいたいんでしょうか? これはケースバイケースだと考えます。例えばどう考えても安全なところで躓いて扱けてたまたま頭を打って、そのうちどころが悪くて死亡した、などのケースで親に監督責任を問うのはさすがに酷でしょう。これは運が悪かったとしかいいようがありません。しかし今回のケースは棒状のモノを口に加えて歩き回る(しかも雑踏の中)という行為についてなので、こういった小さい子供を持つ親がこういった事態を「青天の霹靂」などとのんびりした事を言ってもらっては困るわけです。実際このスレッドの最初の方でも串についた食べ物を横から食べさせるように指導している親御さんの話もあります。むしろそれが普通だと私の感覚では捉えています。日常でもそうですが、なぜ一年に何回もないお祭り(?)の時ぐらいそういったことを子供に注意したりできなかったのでしょうか?
62 :
>60 :1999/07/19(月) 17:21
「今回の事件は、まちがいなく医師の責任です。」 と声高らかに断言する以上、その根拠は何かと聞かれているのでしょう。
63 :
m :1999/07/19(月) 17:37
発言が増えたのでHNを以下「m」とします。 今までの私の発言は、43=48=55=56=58=61=62となります。
64 :
london :1999/07/19(月) 17:50
なるほど、ごもっとも。 ただ、この一節なんですが >どう考えても安全なところで躓いて扱けてたまたま頭を打って、 事故が起きたことに関しては医者はまったく関係ないわけで、 それがどんな安全な場所でも躓いたくらいで頭を打って死んじゃうような 年齢の子供だったらやはり親の監督責任は問われて当然。 >そのうちどころが悪くて死亡した いかなる問題が親にあるにせよ、医師は最善の努力をしてしかるべき。 但し、死亡にいたった場合、その診断・処置が現在の医療水準から 見て不適切であったかどうかによって医師(医療機関)に責任があるか否かの判断する。 つまり、診断した医師にスキルがあったかどうかではなく、現在の医療水準から 照らし合わせてみる。 というように自分なりに解釈したのですが、どうでしょう?
65 :
m :1999/07/19(月) 18:13
>64 異論ありません。私の意見もほぼ同じです。 >医師は最善の努力をしてしかるべき これも当然のことだと思います。今までの私の論調からは矛盾したような意見に映るかもしれませんが、限られたマスコミ経由の情報の範囲内で想像するに、医師側も”最善”を尽くしたかは結構怪しい所があります。50のドクター(?)が言われる如くCT検査のみでの診断はおそらく困難であると思われますが、受傷の状況が問診の情報としてあるはずなので、少なくとも”疑う”ことはできたのではないかとも思えます。まあ、これが現在の医療水準の範囲かどうかは難しいところでしょうけれど。 「医療行為の死亡との因果関係(原因結果)→ 処置の医療水準からみた妥当性」という流れはいわゆる医療過誤訴訟の定石ですが、仮にどちらかが立証されなくて”医師側に責任なし”となったとしても、”最善とはいえない対応をした”との自覚がもしその担当医師にあれば(道義的にも)猛省を促したいところですね。
66 :
たららららん。 :1999/07/19(月) 19:18
例えばの話ですが、二人がかりで人を殺したら、 その罪は半分になりますか? ならないでしょう。 今回の場合も、医療機関に致命的なミスがあるとするならば、 医療機関も母親も同じだけの罪があると思います。 どちらかの罪が軽くなればどちらかの罪が重くなるとは思えません。 双方のミスによって子供が死んだんですから。 医療ミスがあったかどうかが最大の争点ですから、討論してもあんま り意味ないかも・・・。
67 :
>62 :1999/07/19(月) 20:16
CT撮らなかったのがいかんのよ しかも診たのは耳鼻科医 刺傷の先に何があるかはわかるでしょ?? CTまで撮っておけば、後で医療ミス云々が持ちあがったとき 客観的な証拠になるしね。 それに病院長が医療ミスが無いと発表するタイミングが 早過ぎます。ちゃんと調べたのかな??? いずれにしろ報道された時点で、カルテ所見などの改竄は 既に行われてしまったことでしょう。
68 :
医者の端くれ :1999/07/19(月) 22:50
>67さん 耳鼻科の先生も口の中の専門家です。 耳鼻科というのは、本当は「耳鼻咽喉科」で、鼻から のどまで(耳も鼻に繋がってる)受け持ち範囲です。 うちの出身大学では、もろ口腔外科とバッティングし ています。 そして、普通「のどの奥に割り箸が刺さった」という 事からだけで、脳の損傷まで考える医者はまず居ない と思います。今回の件は、自分のまわりでも「他人事 じゃない、他山の石」になってます。 ただし!もし、ぐったりして意識もなく、又は嘔吐が みられた、というのなら、少なくともCT位は撮って 然るべきではなかったか、と思います。まあ、40の 方がおっしゃるように、それで診断できたか、又は診 断できても救命できたか、は疑問ですけど・・・。
69 :
>68 :1999/07/19(月) 23:52
耳鼻科医だからこそ 口腔内から頭部にかけての解剖に詳しいのだから という意味でCTくらいとっておけばいいのにと 思ったのです>医者の箸くれさん 患部の状態がどうだったかは判りませんが、小脳に 到達していたほど深い、しかも割り箸のような太い ものによる刺傷ならば、患部もそれなりのものだっ たのではと・・・ 確かに「喉の奥に割り箸が刺さった」=「魚の 骨が喉に刺さった」くらいであれば、脳の損傷までは 考える人はいないとは思います。 しかし患部の状態がひどかったとすれば、普段取り扱っている 場所だけに、耳鼻科医だからこそピンとくるものはなか ったのかな??と思っただけです。
70 :
悶々 :1999/07/19(月) 23:55
子供が割り箸をくわえて歩くことが重大な事故に繋がるかどうかは 実際上予測不可能なため、親の監督責任を問うことは不可能。 子供を猛暑の中で車の中に置き去りにすることはテレビ等により その危険性が報じられており、事故の予測は可能。 よって後者の場合、親の監督責任を問うことは可能。
71 :
>悶々さん :1999/07/20(火) 00:09
>子供が割り箸をくわえて歩くことが重大な 事故に繋がるかどうかは実際上予測不可能なため うーん 今の時代、棒状のものをくわえながら 動作をすれば何が起こるか、予測不可能な人の方が 多いのでしょうか? 脳に刺さるまでは予測できなくとも、 ちょっとしたはずみで、のどに刺さる、口の中をけがする のどの奥に入り込んでオエッとなるとか・・・ 幼い頃親や周囲の大人から怒られた経験とか 実際に痛い思いをした経験とか、ないですか? 経験がないがために予測できないのか 危機予測能力の欠如か・・・ 現在のしつけの問題点のひとつを垣間見た気分
72 :
london :1999/07/20(火) 00:16
専門の医師らしき方の意見が聞けたということで、勉強になりやした。 はい。 >70 私も最初はそう思ったのだけど、やはり事故が起きてしまった場合、 その事故が起きた責任の所在はとなると、親ということになってしまうんでしょうね。
73 :
っていうか :1999/07/20(火) 02:23
世の中予測できないことばかりだよ 俺はよく自転車に乗るけど前の自転車を追い抜こうとするとその自転車が いきなりUターンしてきてぶつかりそうになったりする。 自転車でも曲がる時ぐらい後ろ振り返って後方確認ぐらいすべきだと 思うんだけど、まあそんなことも「予測できないこと」として 大目に見てるけどね。 でも一度失敗すれば直していくべきだとだとは思う。 以前にも蒟蒻ゼリーが喉つまらせたり、学校の水泳の飛び込みで頭打ったり いろいろ予測できないことはあるわけよ でも初めての事故、つまり前例がない場合は仕方がない 事故が起こってからならなんとでも言えるけど まさか綿飴食べたりしてそれが脳に刺さることを予測するのは よっぽど暇な人間じゃないと無理だろうな これからは気をつけるこった
74 :
盛り上がってますなあ :1999/07/20(火) 03:16
そういえば上海の列車事故で修学旅行生が多数亡くなった時も 遺族が「学校は事故を予測できた」とか言って追及してましたね。 最近では赤ちゃんをうつ伏せに寝かせて死んじゃったとか…。 でもこういう犠牲者のおかげで私達も日々進歩していくんでしょうね。 まあ今回の場合、事故の予測は不可能、でも責任は少しは親にある、 ってことでいいですかね。もちろん医者が診療をミスしたかどうかは 別問題ですけど…。
75 :
よくわかんないけど :1999/07/20(火) 03:19
“普通の人”が、子供が棒を加えて歩くとアブナイってことを 考えもつかないような時代になっちゃったんだね… 医者も、ちょっとばかし、お勉強しただけの“普通の人”では? 医者だけが優秀で何もかも予測できるって期待するの無理がない? 誰かが言ってたけど、コストとかの問題もあるだろうし。 何でもかんでも念のためって検査してたらキリないよね。 入院させようにも、ベッドに空きが無かったら無理だろうし。 今日のニュースなんて、足の手術でまちがって動脈切られて 殺されちゃった人がいたよ。そんなアブナイ時代なんだよね。 自分の子供を死なせたくなかったら、アテにならない医者を 頼るより、自分の子に必死で注意する方が確実だよ… 医療ミスで争っても、診断にミスがあったかどうかって 証明できるのかなあ?前記のお医者さんの意見にあったように 検査によっては、それが元で死ぬ場合もあるらしいし… CTぐらいやっとけば良かったって言えるのは結果論だよね。 もし何ともなかったら今度は過剰医療で訴えられてたのかも。
76 :
はあ? :1999/07/20(火) 04:45
> 自分の子供を死なせたくなかったら、アテにならない医者を > 頼るより、自分の子に必死で注意する方が確実だよ… 24時間そんなことだけで神経使ってられないって… ログ読んでんの?ヤレヤレ…マイッタネコリャ
77 :
っていうか :1999/07/20(火) 05:20
「過剰医療」とかいうけどさ、普通頭の良い医者ってのは診察した後 「見たところ異常は無いですけど念のためスキャン撮ってみますか?」 とか言って親に選択肢を提示するって。 そしたら「過剰」なんて言われないからさ。 あと「予測できない場合でも責任はある」というのは正論だと思う。
78 :
医師の倫理感を問う :1999/07/20(火) 06:38
患者は医師に対して常に弱い立場にある。患者の情報は全て医師の手元に あり、患者が閲覧の希望を申し出ても断られるケースが多い。 理由は当然、万が一治療ミスを起こした場合に医師の責任を追及されない ようにするためである。 悪質な場合、カルテを隠蔽及び改竄することもある。 医師は人間であり、間違いもある。 だが治療に成功して報酬を受け取るのであれば、失敗した場合賠償金を 支払うのが当然であり、「良いとこ取り」は許されない。 このような現状を改正すべき対策としては @医師が書いたカルテは患者の要望があれば、直ちにコピーをとって 患者がそれを閲覧、保存することができるようにする。 Aカルテの書式を全病院で統一し、患者がどの病院に移っても直ちに 患者の容態が把握できるようにする。 B@、Aの規定に違反した医師の資格を剥奪する罰則規定を設ける。 これに似た法案を厚生省が提出しようとしたが、自己保身を図る 日本医師会、及びその圧力に屈した自民党によって法案提出すら 見送られ、患者の立場は弱いままである。 こうした現状では医師に対する不信感が一層高まって当然といえよう。
79 :
医者の端くれ :1999/07/20(火) 08:52
>78様 医師がカルテを開示したくないのは、責任のがれのためだけじゃ ありません。 個人的には、 1)患者が悪性の疾患で、家族が告知を望んでないとき(でも、 だからといって、「あなたにはお見せできません」なんて言った らそれこそ告知するようなものだし、ましてやカルテをふたつ作 るのでは、本末転倒)。 2)患者が、明らかに精神的に問題のあるとき など、開示するのがはばかられます。 とくに、2の場合は他の医師への申し送りの意味もあって、「神 経質」「言動に注意」「こちらの話を理解してくれない」「被害 妄想あり」「説明は必ず他の家族の同席のもとで行う事」等など 具体的に記入しているものなので、なおさら本人には見せられな い(笑い)。でも、カルテを見たがる人の中には、精神的に問題 のあるひともいるわけで、でも、そんな人に「あなたには見せら れません」なんて言った日には、火に油を注いでしまう・・・。 私はどうすれば良いのでしょう?
80 :
m :1999/07/20(火) 09:32
この方(78)の意見がいかに聞きかじりの薄っぺらなものかは多少医療事情に詳しい人ならいまさら言わなくてもわかると思います・・・。 簡単に言えばこの人の主張は (1)全ての業種は成功報酬・失敗賠償制にすべき (2)カルテの開示無条件礼賛 ですね。 (2)に関しては79の方が回答しているのでここでは触れません。 で、この方のいうような理想論で行けばこうなりますね。 a. 敗訴した側の弁護士は依頼者に罰金を支払う b. 研究結果がポジティブ(それを目的にした)でなければ研究費は没収のうえ罰金を支払う c. 見回りをしているにもかかわらず事件が起こった所轄の交番の警官は被害者や地域住民に賠償金を支払う。 d. 合格祈願したにもかかわらず・・・(以下略) 普通の常識(というか知性)を持っていれば78の人の如くの意見がいかに非現実的で空虚な空論に過ぎないかわかると思います。 現代医学(自然科学全般にもいえるが)は、もしその介入がなされなければ100のうち50が不幸な結果になっていたところを30にする、あるいは残存身体機能の低下を少しでも抑えるといった捉え方をするのが普通です。78型意見は実はこういった掲示板で時々目にすることがあるのですが、そういった発言は実情認識に乏しい近視眼的なものがほとんどです。彼らに共通している前提は「医学万能&医師に治せない病気はない」ということです。 最後に78の方の、 >Aカルテの書式を全病院で統一し、患者がどの病院に移っても直ちに > 患者の容態が把握できるようにする。 という提案には賛成です。
81 :
mさんって :1999/07/20(火) 09:46
もしかして、全商品裁判所の ヤクザ医師検事? 違ってたらすみません。 フアンだったもので・・・。
82 :
わたがしの割り箸のことについて :1999/07/20(火) 10:00
2児(6歳と9歳)を持つ主婦です。 割り箸の事件は他人事ではないのでひとこと発言させて下さい。 医学的なことは素人の私には難しいのですが、親の監督責任については 普通の主婦(小さい子供を持つ)であれば、キャンディーやおもちなど の喉に詰まらせる危険性のあるものは食べている間はとても気をつかいます。 串に刺さった団子や割り箸の付いたわたがしなどは当然のことです。 (串などは家で食べさせるときはあらかじめ抜いておきます) 子供の周りは危険だらけですが、それをいつも考えておくことは 親としては常識だと思います。 こういったことを考えられないで子育てしている女性がいることの方が 疑問に思えてしかたがありませんでした。
83 :
>81 :1999/07/20(火) 10:04
mさんは結構新しいスタイルみたいね。 筋道だった理屈(結構長文)の中にさりげなく罵倒語が入っている。 職業は医者?弁護士?よくわからないけど 他でも発言しているのかな。
84 :
m >78 :1999/07/20(火) 10:13
>@、Aの規定に違反した医師の資格を剥奪する罰則規定を設ける。 >これに似た法案を厚生省が提出しようとしたが ------------- これに”似ている”法案とはどのような法案でしょうか? 原文もしくは法案のサイトを提示していただけますか。 私の知る限り”これに似ている”法案についての記事を目にしたことがなかったので。
85 :
>82 :1999/07/20(火) 10:14
確かに危険を遠ざける育児も大切だが 遠ざけすぎて、危険がそこにあることさえも 気づかない、 簡単にわかるはずの危機の乗り越え方さえも わからない 大人子供が増えている、それも問題だよね? 大人から子供に対し 危険を遠ざけることと 危険が存在していることを教えること 危機の乗り越え方を経験させること これらのバランスが無茶苦茶になっているよね それはなんでだと思う?
86 :
保夫良 :1999/07/20(火) 12:26
ここは割り箸の事故の話なので、割り箸を例にします。 小さい頃、親からどのように注意換気されましたか? 私の幼い頃は、「のどを突くから危ない!座って食べなさい!!」と怒られてました。 まず「危険がそこにあること」を示して、どのようにしたら回避できるか、 回避できなかったらどのようになるか。(それを想像させる) っていう一連の流れを何度も何度も繰り返しました。(一度では覚えられないので) ただ危険な原因を取り除くだけでなく、危険を認識 察知し結果としてどうなるか想像させる。 それを繰り返すことによって、子どもが一人で危機回避する事に繋がると思います。 ほとんど85さんと同じ意見ですね。。。 85さんのおっしゃる危機管理のバランス感覚が狂っているっていうのは 危険を前にした子どもを「見守る」意識の欠如ではかもしれませんね。 子どもの行動は危なっかしいので ただ「見守る」事は勇気が必要ですが、 いつか親が子供の手を放す、そのときのことまで考えて…とおもいます。
87 :
不可抗力の有無 :1999/07/21(水) 06:07
>mさんへ 不可抗力である裁判での敗訴や研究成果の失敗と治療ミスとを 混同しているのではないか。 私が言っているのは「治療ミス」すなわち治療の過程で多くの医者が しないであろう過ちをその医者が犯したとき、医者には賠償責任が 伴うということであり、不可抗力による場合にはこの限りではない。 法案については最も事情を知っている医師会に問い合わせて欲しい。 ただし医師会の方から「改竄」された情報が送られないのことを祈る。 >79さんへ その患者側が治療ミスを証明しようとした場合、やはりカルテの存在が 不可欠であり、常時患者がカルテを保存しておく必要がある。 患者が悪性の疾患だからカルテを見せられないというのは医師の一方的な 思い込みや固定観念である。当然カルテを見た後の患者の対応の一切は 患者が責任を持つものとする。 >83さんへ あなたはネット初心者ではないだろうか。この程度で新しいスタイルと いう前に他の様々なジャンルの掲示板を渡り歩くことを勧める。 以上
88 :
83 :1999/07/21(水) 07:24
>87 よけいなお世話。 お前から言われる筋合いはない。
89 :
>87 :1999/07/21(水) 14:01
>患者が悪性の疾患だからカルテを見せられないというのは医師の >一方的な思い込みや固定観念である。 医療の現場を知っていれば、とてもこのような事は言えないでしょ う。欧米ならいざしらず、日本では癌告知を望む患者のほうが少数 でしょうし、見た後(医療ミスを証明するつもりが、自分の病名を 知ってしまった)の責任の全てを患者さんに押し付けるなんて、・ ・・・?!
90 :
m >87 :1999/07/21(水) 16:09
では聞きましょう。医療ミスの線引きはどこになりますか? ”不可抗力である”云々という観点から考えてみましょうか。例えば裁判では勝訴する側もいれば敗訴する側もいる。医療現場でも助かるものもいればいかなる手を打っても駄目なものもある。こういうのは(わかりやすい)不可抗力ですね。では、 “依頼人の弁護の方法にもっとベターな方法があったかもしれない。もし別な戦略で争えばもっと有利な判決を得られたかもしれない。” 同様に、同じ状態(疾患)の患者さんの診断・処置を行う際もっとよい方法があったかもしれない。例えば”この疾患のこのタイプのこの進行度では化学療法より放射線療法の方が一週間延命できていたかもしれない。“など。 これはどう判断しますか? ご存知かどうかわかりませんが、医療現場の診断・治療において幾通りもの方法が考えられるケースは多々あります。(救急処置に近くなる程統一されてきますが)加えて医療にも当然「費用効果」の問題があります。後々のトラブルを避けるため頭痛の患者全員にCT` MRI、狭心痛には全員緊急カテーテル検査をすることが今の医療情勢の中で許されるものではないことぐらいはご存知でしょう。患者さんが不幸な転帰をとった後に「あの時なぜCTをとらなかった?なぜこの処置だったのか?」という事は易しい。野球解説者の「あの場面はバントすべきだった」の類です。 冗長になるので論点をまとめますが、 (1) 「判断の難しいケース(実際は多い)」時の医療ミスの線引きは誰が判断し、どのような基準で行うべきだとしているのか? (2) 費用効果の問題は無視するのか。しないのであれば“万全な医療を望む患者サイド”と“医療の過剰検査・過剰処置・過剰投薬という批判”のバランスは誰が判断し、どのような基準で行うのか? 以上について、あなたはどう思われるのでしょうか。 まさか“裁判官”などという安易な答えを見ないで済むことを期待します。
91 :
m :1999/07/21(水) 16:39
>ただし医師会の方から「改竄」された情報が送られないのことを祈る 「改竄されていないソースをあなたは見たことがある」という理解でよろしいでしょうか? あなたのいう、 >@、Aの規定にする罰則規定を設ける。 >これに似た法案を厚生省が提出しようとしたが、 厚生省の友人(医技官)らに上記の事を尋ねても、あるいは厚生省関連のHP上でも ”違反した医師の資格を剥奪“らしき情報を得ることはできませんでした。 医師会に関しても日医にはもちろん県医や市医(これは全部を調べるのは大変なので数箇所のみ)のHPや刊行物にもそのくだりを見つけることはできませんでした。 ではこのソースは政党からなのでしょうか?少なくとも共産党ではないはずです、保険医協会(日共の下部組織)の刊行物の論調はそれとは程遠いものでしたので。では民主党?社民党?あなたはどの団体からこのソースを得たのですか?まさか新聞の社説ではないでしょうね。 それとあなたの医療問題の対する認識をいくつか確認しておいてよろしいでしょうか? 以下の問題についてどうお考えでしょうか。 (1)「自民党はカルテ開示に全面的に反対」の姿勢であり「厚生省」と対立している。 (2)薬づけ医療は儲かる(平均的な粗利は何パーセント程度でしょうか) (3)医師優遇税制は何パーセントぐらいの医療機関が利用していると思いますか? (4)診療報酬の差し戻しで一番多い事由は?不正請求の定義は? 医療問題を議論する人には、小学生程度の簡単な内容なので申し訳ないのですが・・・
92 :
m 91訂正 :1999/07/21(水) 16:45
あなたのいう、 >@、Aの規定にする罰則規定を設ける。 >これに似た法案を厚生省が提出しようとしたが、 は、 あなたのいう、 >@、Aの規定に”違反した医師の資格を剥奪する”罰則規定を設ける。 >これに似た法案を厚生省が提出しようとしたが の引用でした。
93 :
三次救命救急の看護婦 :1999/07/21(水) 21:35
えっと、知り合いの医師の話ですが、その人の受持ち患者の中に ガンの人がいたのですが、本人にはガンであることは告げていませんでした ところが、本人の強い希望があり、又、家族も希望したため、ガンであることを 告げたところ、夫婦二人のその一家は、二人そろって心中して死んでしまった そうです。 それ以来、その医師は悪性の病気であった場合、告知はしないことに決めたと言って ました。
94 :
一患者 :1999/07/21(水) 22:38
>カルテを見た後の患者の対応の一切は >患者が責任を持つものとする そこまで患者が責任を負うべきでしょうか。 そこまで私は強くないかもしれません。 私や両親は多分全てを自己判断にまかせられたら気がおかしくなると思います。 健康な時ならいざ知らず、それが仮に治らない(ガンのような)病気であったとしたら。
95 :
m >97 :1999/07/21(水) 22:55
>気がおかしくなると思います そういうことであればカルテ開示など最初から求めなければいいだけのことです。 「知る権利」は知り得た後の心までフォローする性質のものではありません。 甘えるのもいい加減にしてください。
96 :
95 :1999/07/21(水) 22:57
度々申し訳ありませんが、95発言の>97は>94の間違いです。
97 :
>95 :1999/07/21(水) 23:47
現状の告知しない理由は、 告知後の患者の反応が予想できない また、患者の反応が悪い方向に行くと 予想されるから、だけでなく 告知後の患者に自分自身どう接すればいいか わからないから告知できない という医者も多数いるのではないか? これは、 日本での告知の歴史がまだ始まったばかり だから仕方はないけど・・・ しかし、告知しない末期患者への対応も その場しのぎ、逃げてばかりで 患者の死への不安をろくに癒せない医師が いまだに多いと思う。 医大でのその方面の教育が 頼りないんだろうね・・・。
98 :
あたま医者 :1999/07/22(木) 00:13
>>患者の死への不安をろくに癒せない医師が >>いまだに多いと思う。 >>医大でのその方面の教育が >>頼りないんだろうね・・・。 そのようなご指摘はご尤もですが、告知無しのターミナ ルの対応は非常に難しいのです。本当のことを言えない のだからその場しのぎするしかないじゃない。 それと告知するかしないかは家族の判断によるところが 大きいのではないでしょうか? 医者の都合で告知しないというケース聞いたことはあり ません。医者にしてみれば、知りうる情報をすべて患者 側に伝え、患者側にも責任を共有してもらったほうが楽 でしょう? 何か告知するかしないかを医者レベルで判断していると 考えておられるような印象をうけます>97さん 最近は大学病院でも麻酔科や放射線科など大学によって 異なりますが、ターミナルケアについての意識は高いと 思いますし、それは研修内容にも反映されているのでは ないでしょうか? 実際、ターミナルケアについて関心を持たれる若い先生 方の数は決して少なくないと思います。
99 :
三次救命救急の看護婦 :1999/07/22(木) 00:23
>あたま医者さん おっしゃることに基本的には賛成です。 実にそのとおりだと思います。 ターミナルケアについては、危機管理を含めずいぶん研究も 進んでいると思います。 けれど、緩和ケアについてはともかく、精神面でのサポートと言う意味においては まだまだ医療者側は胸をはれるものではないと思います。 もちろん、原因はさまざまだと思いますか。
100 :
あたま医者 :1999/07/22(木) 00:36
こんなことを書くとフクロに合いそうですが・・・ ^^; >>現状の告知しない理由は、 >>告知後の患者の反応が予想できない >>また、患者の反応が悪い方向に行くと >>予想されるから、だけでなく 医療現場は、非常に生々しくドロドロとしたところです。 日常業務に忙殺され、そのような感傷にひたっている余裕 はないと思います。 年に何回かは、そのような問題を酒を飲みながら仲間と語 り合う機会はあるでしょうが・・・ でも日常に戻れば、そうしたことで決断を躊躇するような 医者は少ないと思います。それぞれが告知について考えを 持って臨んでいるはずです。 >>告知後の患者に自分自身どう接すればいいか >>わからないから告知できない >>という医者も多数いるのではないか? こんな医者がいたら、怖いっす
101 :
>100 :1999/07/22(木) 01:14
例えば、告知していない末期患者に 徹底的に隠すのか、それとも 死に直面している状態を隠しながらも 受け入れる反応の段階に合わせ 解らせていきたいのか はっきりせず、収拾のつかない混同の仕方で 患者、家族、周囲の医療関係者、 を混乱・困惑させている医者は多いよ 医療者間の言動を統一しろといっても その場しのぎの説明が支離滅裂すぎ 言い訳に言い訳を重ねすぎて 架空のわけわからん病気の出来上がり その後に医者の説明の解釈を患者から求められる 家族や看護婦がどう対応しているのか知っているのだろうか? 仕方なく患者もその場限りで納得して いるだけだという現状を 言葉が悪くて申し訳ないが 「どうせ死んで行くんだし何とかなるわ〜」 で済ましてばかりの医者に 告知後の患者への対応がまともにできるとは なかなか信用できないよ
102 :
>100 :1999/07/22(木) 01:36
>>告知後の患者に自分自身どう接すればいいか >>わからないから告知できない >>という医者も多数いるのではないか? > こんな医者がいたら、怖いっす 言葉足らずだが、 ストレートにこの考えの医者 というわけではなく、 患者が告知を希望している場合に この患者には話さない方がいいと医者が決断する 理由のひとつに、上記の医者側の問題が隠されている のではないか?という観点です。
103 :
三次救命救急の看護婦 :1999/07/22(木) 01:38
>101さんはそんな目にあったのですか? ずいぶん医者への不信感があるようですか゛。 基本的に患者さんへどのような説明をするかは まず家族と話し合って行われていると思いますよ。 あと、基本的に患者や家族の説明がどのように成されたかは カルテ、もしくはそれに準じたものに記録されているので 看護婦は余り困りません。 (家族はその限りじゃないですけど) ただ、告知後の患者の精神面のサポートは非常な忍耐と 時間が必要です。 現実問題として、内科や外科の医師にそんな余裕はないだろうな と思います。 だからこそ、精神科や外部の人の助力が必要なんでしょうね。 後、病院のシステムや医師の努力も要るんでしょう。
104 :
>102 :1999/07/22(木) 01:39
98さんの言うとうり、告知をした方が楽な面もある。 また、言いたくはないが、ひとりで受け持つ入院患者の数が 10人を超えてきて、その中に(悪性疾患ではない)重症患者 が1人でもいると、外来をやりながら告知後の患者の訴えに 十分耳を傾けるのは時間的に不可能。 結局、できるだけ頑張ってみるも、フラストレーションだけ がどんどん溜まる。 「患者の精神面のサポートをしている医療従事者」を精神的 にサポートする人がほしい。宗教家ではなく。
105 :
>103,104 :1999/07/22(木) 02:20
行き着くところは人手不足になるが、 自分としては 現状が精一杯というより、 現状ではまだまだ問題多しと考えている人の方が 多いはずだ、と望みを捨てないでいたいです。
106 :
m :1999/07/22(木) 07:49
だんだん割り箸から話が変わってきましたね。
107 :
たららららん。 :1999/07/24(土) 03:03
医者は患者を治すひと。 死の不安から救うのは宗教。 「治療」と「不安からの救い」を同じ人に求めるのは、 頼りすぎ。
108 :
>107 :1999/07/24(土) 03:16
あなた癌にならないようにきをつけなさいね 一応宗教に入っておくことを勧める もしもの時に地獄を見るよ
109 :
たららららん。 :1999/07/24(土) 03:42
>あなた癌にならないようにきをつけなさいね 気をつけれるわけないだろう。嫌味だと思うが。 患者の不安を取り除くために、一人に一日一時間かけるとすると、 それはものすごいロスなんです。 医者が一時間余分にあったら、ほかにいろいろやることがあるでしょ? 医者は、医者にしかできないことをするべきです。 医者じゃなくてもできることは、ほかの人に任せたほうがいい。 完全に告知して、心の問題はそういったプロの人に任せるのが一番。 医者は治療のプロかもしれないが、心のケアのプロではない。 >108 >もしもの時に地獄を見るよ 人間なんて、みんな死ぬんです。 安らかに死ねる人なんてほとんどいません。 「もしも」ではなくて、「ほぼ確実に」地獄を見ます。 怖い事です。
110 :
>たららん :1999/07/24(土) 03:55
だったら安易に人に任せるなんていうのは無責任 どこに宗教を紹介してくれる病院がある? 末期に病院にいる以上そこにいるしかないんだよ 医者が痛みや苦痛を取るのだって限界がある 非告知の患者に医療関係者じゃない人間が どういう方法で介入するわけ?
111 :
たららららん。 :1999/07/24(土) 10:35
>110 >非告知の患者に医療関係者じゃない人間が >どういう方法で介入するわけ? だから、「完全に告知して」と言ってるのです。 >だったら安易に人に任せるなんていうのは無責任 >どこに宗教を紹介してくれる病院がある? 宗教でもボランティアでもなんでもいいから、 ターミナルケアの患者がいる病院に置けば良いんじゃないでしょうか? 今医者として働いてるひとすべてに、 心のケアをする能力があるとはとても思えません。
112 :
あたま医者 :1999/07/25(日) 00:07
>>111 告知して欲しくないという患者がまだまだ多いんだよね
完全告知は無理でしょう
前にも書いたけど、医療スタッフにとっては完全告知の
方が楽だと思うんだけどね
ターミナルケアの患者というのを、緩和ケアを受けている患者
と考えてみると、既に宗教やボランティアは入ってますよ。
元々ホスピスは宗教系の病院が積極的に取り組んでいたわけだし
でもね欧米と違って、生活に宗教が根付いていない日本では
宗教抜きの緩和ケアというのが必要なのよ
告知受けてパニック状態の患者に「神を信じなさい、されば
救われます」なんて言葉は噴飯ものですよ
安易に宗教を持ち出すのは何の解決にもならんよ
113 :
>108 :1999/07/25(日) 01:26
>あなた癌にならないようにきをつけなさいね >一応宗教に入っておくことを勧める >もしもの時に地獄を見るよ 宗教を勧める上で「地獄」を持ち出すのは典型的な脅迫です。 おーむと同じ遣り口。だから所謂「宗教」が反発を喰うんです。 真面目な宗教家(かなり少ないけど)がそのあおりでめーわくするんですよ。
114 :
>113 :1999/07/25(日) 02:11
宗教家なんですか?
115 :
いいかげんに :1999/07/25(日) 07:00
辞めろ! このタイトル読むたび イタ イタ イタ・・・
116 :
ところで :1999/07/25(日) 11:03
父親の都立高教諭は日教組?
117 :
>116 :1999/07/25(日) 11:26
だったらどうした?! 関係ねえだろ?
118 :
>117 :1999/07/25(日) 14:29
日教組=人権意識過剰=被害者意識=すぐ裁判
119 :
>114 :1999/07/26(月) 18:00
ちゃうよ。わしは無宗教。でもまじめにやってる人は知ってる。
120 :
ピンフ :1999/07/31(土) 04:08
告知後の末期患者には、 精神科医をつけるってゆーのは普及しないのかな? 心のケアとして。 割りばしと関係なくてゴメン。
121 :
>ピンフさん :1999/07/31(土) 22:42
>告知後の末期患者には、 >精神科医をつけるってゆーのは普及しないのかな? そもそも「告知」を如何にするかの問題がクリアーされていませんし、精神科医の仕事がやたら増えることになります。人員増をしないと追い付かないことでしょう。 で、割箸からいつのまにやら大分話が逸れていますが、来院時に気付いたかどうかはかなり微妙だと思います。でもその後の病院側の対応で「先天的な……」とまで言い出したのはかなり苦し紛れだと言えましょう。 兎も角不幸な事件でした。医療機関・関係者にはこの教訓を忘れずにいてほしいものです。 終り
122 :
>118 :1999/08/01(日) 00:20
日教組であろうが無かろうが、子供が死んだら、親は黙ってない ですよ…
123 :
素朴な感想 :1999/08/02(月) 01:01
刺傷は傷の深さを調べて、それに応じて手当するのが基本のはず。 そんな基本すらできていない医師を弁護する意見が出るのは いったいどういうことか。私には全く理解できない。
124 :
そんなこともあるさ :1999/08/02(月) 17:20
子供が調子にのって怪我をする、昔からよくあることさ。 なんでそんなに騒ぐのかなー。 今回はたまたま運が悪かっただけのこと。
125 :
>124 :1999/08/02(月) 17:29
そりゃそうだけど、 子供が調子にのって怪我するのと、 それを診る医者の質の問題とは、全く別だよねぇ。
126 :
素朴な感想への素朴な感想 :1999/08/02(月) 23:28
割り箸が抜かれていたらどーやって傷の深さ調べるかなー? そんな基本すら考えない意見が出るのは いったいどういうことか。私には全く理解できない。
127 :
>123 :1999/08/03(火) 08:46
123の人はログを少しは見てから感想を言って欲しい。 見て言っているとしたのなら全く的外れ、というか理解力を疑う。 何が基本なのか、医師の責任は?親の責任は?といった話が さんざんされているはず。
128 :
責任転嫁 :1999/08/03(火) 08:51
日教組→自分の責任なのに子供が死んだら、親は黙ってない(人のせいにする)
129 :
>126 127 :1999/08/03(火) 19:07
>割り箸が抜かれていたらどーやって傷の深さ調べるかなー? アホかこいつ。それを調べるのが医者の仕事だろ。 >医師の責任は?親の責任は?といった話がさんざんされているはず。 どんな話がされようと、当該医師が傷口の深さを調べられなかったのは事実。 本質的な医師の欠陥を指摘する書き込みに「的外れ」とまでいう奴の理解力を疑う。
130 :
やめとけよ :1999/08/03(火) 19:36
>123、125、129 ネットなんて医者だらけなんだからさ。 また親の責任とか医療体制とか診察が難しいとか話そらされて終わりだよ。 ノドの刺し傷診れないような医者を批判しただけで、これだけ叩きにかかってくるんだから。
131 :
たしかに基本だ :1999/08/04(水) 07:42
>刺傷は傷の深さを調べて、それに応じて手当するのが基本のはず。 これって中学の保健の本に書いてないか? ついでに刺し傷は見た目よりも深いことがあるから念のため医者に見せろ、とある。 こりゃもう、ブラックユーモアでしかないな。
132 :
>129-131 :1999/08/04(水) 08:59
ばか発見
133 :
話戻るが・・・ :1999/08/04(水) 10:07
しかしあの親は自分らの責任などこれっぽっちも感じてないんやろうな・・・。 不幸な時代やね。 子供置き去りのパチンコの親もそうだけど、まじめに育てる気がなければ生まないで欲しいもんだね。 子供かわいそ過ぎる
134 :
>130 :1999/08/04(水) 13:21
> ノドの刺し傷診れないような医者 人様からカネとって、こんなこともできない医者って何なんやろね。 どうせいつも言い訳ばかりして患者やその親のせいにして生きてんやろ。 これじゃあいつまでたってもまともな医者になれへんな。
135 :
129-131-`134さん :1999/08/04(水) 13:37
勿論40,48,50の発言を読んだ上での御発言ですよね。 最初から家族に40のようなことを病院側が説明してりゃ少しは家族側も気持ちが違ってたんじゃ? まあでも、医者は全員患者をだましたり都合が悪けりゃ即カルテを改竄したりするもんだと思っている人には、 私がこんなこと言ってもどうせ「医者をかばってる」って言われるんだろうけどさ。
136 :
135 :1999/08/04(水) 13:41
すみません、タイトル変になっちゃった。 129から131までの方、それと134さんということです。ごめんなさい。
137 :
40 48 50 といえば :1999/08/04(水) 15:48
傑作選ではないか。ありゃあただのいいわけだよ。 割り箸はね、生肉にはぐさっと刺さるんだよ。 それに転んだりして刺さったのなら、どれほどの力がかかったかわからない。 命にかかわる部位の刺傷を前にして、そんなことも考えつかないのかねえ。 おとなしく精密検査すりゃよかったんだよ。
138 :
>137 :1999/08/04(水) 17:56
きみバカ? 精密検査してわかる可能性について疑問があるんじゃないの。 小学生の時もうちょっと国語勉強しとくんだったね。
139 :
> 138 :1999/08/04(水) 18:32
疑問があってもやるでしょう。検査ぐらい。命にかかわるんだから。 138が医者だったら理屈ばっかこねてなんにもしないのねー。おーこわ。
140 :
40ってただの怪文書だろ :1999/08/04(水) 20:21
みんな無視しているのでレスつけるのもどうかと思ったが。。。 >子供のCTは鎮静剤を使って行う >副作用リスクありのため、たいていは行わない >特に今回の場合はこれがきっかけで呼吸停止もあり得る 子供の診察技術は既に確立されている。要は担当医師に鎮静剤や麻酔薬の知識がなかっただけ。 >穴の深さを見るにはゾンデ(細い棒)を挿入して行わなければならない >子供が嫌がって暴れれば更に深く差すリスクあり おいおい、傷口にモノ突っ込むバカどこにいるか(爆笑) >CTを取ったとしてせん孔を発見できたか >損傷直後は発見できない可能性非常に高し 周辺組織や脳が変形してれば一発でわかる。内出血もだ。 つーかぐちぐちいわんとはよ治療せい(笑) >もし脳損傷を診察時発見したからといって、命を落とさずに済んだのかどうか >実際の損傷レベルが不明だが死亡時間の早さからいって恐らく無理だったのではないか? >せいぜい、延命時間のばし程度 「せいぜい」とは何事だ!それが医者の至上命題だろ(核爆) >死亡原因がはっきりしていないが、口腔内からの割り箸で >脊髄、他の神経系統を損傷せず小脳にまで達するものか? >死因に多様な原因が考えられる >もちろん、割り箸以外の原因による脳損傷もね もちろん、医療ミスもね(凍笑)
141 :
>140 :1999/08/04(水) 22:09
学生さん?
142 :
>140 :1999/08/04(水) 23:04
小脳はCTを撮っても周辺の骨組織がアーチファクトを起こして はっきりと写らない。 小脳を鮮明に描写できるのはMRIだが、急患時にMRIを撮ることは少ない。 しかし大学病院であれば、深夜でも緊急にMRIを撮影することは可能である。 もし担当医師が小脳損傷を考えてれば、やはりMRIを撮影すべきだっただろう。
143 :
>142 :1999/08/04(水) 23:36
うーん。髄液漏でもあれば、あるいは箸が突き刺さったままで、その深さから小脳に達している可能性があればMRIとってただろうが、、、、。
144 :
>141 :1999/08/05(木) 00:12
141の人は少なくとも医学関係の人ではなさそうですが・・・ ソースは「家庭の医学」かな?
145 :
144 >141 :1999/08/05(木) 00:13
ごめん、「141の人→140の人」の間違いでした。
146 :
CTでは :1999/08/05(木) 05:44
穿孔は見えないが血溜はわりと確認できること、画像処理技術がだいぶ 進歩していること、高速であることなどの理由で、相変わらず急患に多用されている。 本件でCTをとることにそれほど無理があるとは思えないが。
147 :
>142 :1999/08/05(木) 10:09
>大学病院であれば、深夜でも緊急にMRIを撮影することは可能である。 これは、病院によるが、不可能なところも多い。 理由は、当直の放射線技師・医師がMRIを動かせない事が多いから。 最近のMRIは技術が進歩して、普段からそれを扱っていないものには なかなか動かせなくなっている。たまたまMRIを熟知している技師が 当直しているのでなければ難しいだろう。 CTでさえ、普段からそれを扱っていない技師だと操作に十数分かかって いらいらすることが多い。MRIは言わずもがな。
148 :
まあ :1999/08/06(金) 23:23
小脳損傷なんて頭に無かったんでしょう 小脳の前方にある脳幹部の損傷くらいは疑ったかもしれませんが 呼吸をしているということで否定したんでしょう 実際は割り箸は脳幹部をかすめて(左右にずれて) 小脳に突き刺さったんでしょう
149 :
>147 :1999/08/08(日) 06:18
設備を使える人間がいなかったとしても、その疑いがあれば、 なんとかしようとする努力は必要なのでは? 使える人間がいなければ、ぐったりしている子供を自宅に 帰してもいいてことではないでしょ?
150 :
>149 :1999/08/08(日) 07:07
理想はそうなんでしょうけど、高度なスキルを要求されるため 扱える人材が限られているという指摘が既に出ている。 人材育成と配置=医療コストなわけで、実効性と効率との兼ね合いに おいて柔軟に判断すべき事項なのでは?
151 :
>150 :1999/08/08(日) 07:08
もちろん、開き直るのはマズイけどね
152 :
>149 :1999/08/09(月) 12:56
つーか、やっぱり 疑わなかったんでしょうね たいしたことないと思って返した ということでしょう
153 :
>152 :1999/08/09(月) 14:35
2次救急外来で運ばれてきた患者は、たいしたことないってこと?
154 :
8/17新聞で :1999/08/17(火) 12:23
割り箸の折れた先が脳の中に残ってたと。 死んで随分たつけど、どうしてたんだろ?
155 :
司法解剖の結果だよ :1999/08/18(水) 00:38
警察も業務上過失致死の疑いで捜査しているから、司法解剖したんだよ。 そしたら割り箸があったって。 杏林大学もさっさと、うちは診断能力が低くて死なせてしまった。って 言えば良いのに。数年前に救命センターは最後の砦ってTVで自慢げに 言っていたのに、ただの美麗文句だね。しょせん杏林はそんなもん。
156 :
いまごろ :1999/08/18(水) 00:50
司法解剖の結果、7.6cmの割り箸が脳内から発見という報道が・・・。
157 :
156だけど :1999/08/18(水) 00:53
155さん失礼!
158 :
田舎救急医 :1999/08/18(水) 08:43
病理解剖じゃなくて司法解剖になったのは、杏林の救命が変死と判断したからです。 実は初診時も、救命に搬入されたときも受傷機転がよくわからなかったらしい。 だから杏林の連中は虐待なんかも疑って警察に届けたみたい。 報道とは内容がかなり違うみたい。まあこれも人から聞いた話だからあくまでも噂だけどね。 それにしても自分達の躾が悪くて子供を死なせてしまったくせに、テレビのインタビューで医療ミスを強調しているあの親はなんかむかつく。
159 :
あのお母さんの :1999/08/18(水) 15:10
気持ちもわからないではないけど、 やっぱり折れた割り箸を持っていかなかったのは、 致命的なミスだと思う。あれがあれば、どんな医者でも脳の中に 残存してる事をまず、疑うでしょう。 それなのに、あのお母さん、TVでは恨み言ばかり・・・ 自分が死なせたという罪の意識がかえって、そうさせるのかなぁ〜と 思えてしまう・・・・
160 :
そういえばさあ :1999/08/18(水) 18:08
頭部の単純X−Pって撮ってないんだよね? 結果的には受傷程度の判断には品薄材料だけど 杏林が受傷機転がわからないからどーのこーのだったならば 当初にせめて頭部レントゲンくらいとる気がするけどなあ やっぱり、取り繕うのに必死なのかなあ
161 :
それと :1999/08/18(水) 18:28
この耳鼻咽喉科の研修医終わって2年目の医師が、1人で診断したのが 間違いでは?意識レベルとかに不安があれば、小児科医でも呼べば良いのに。 シニアレジデントでも診断できるけど、耳鼻咽喉科みたいな他科に比べて 領域の狭い科は全体を把握する技量が他科に比べて低いのでは?
162 :
そうですね、 :1999/08/18(水) 18:30
診察した耳鼻科医が、「口を開けてと言ったら、うつろながらも、 素直に反応したから大丈夫だと思った。」って言ったらしいですが、 大体、4歳の子が白衣の前で素直に応じるとは思えない・・・ 普通だったら、恐怖で泣いちゃうと思う。 そこから、もうすでに医療ミス・・ と言っても、私はあのお母さんに味方でもないです。
163 :
子供の意識レベルは :1999/08/18(水) 18:54
むずかしいですね 割り箸刺さって多分大泣き 診察で泣き・・・だんだん元気なくなってくる これを泣き疲れと見るか、意識レベルの低下と見るかは その後のレベル経過で判断か? 診察したのは恐らく夜7時とかだろうから 子供だし、いろいろあったし寝てしまっても おかしくない状態。 今になって言えるのは 入院させとけば無難だったろうになんだけどね。
164 :
はあ? :1999/08/18(水) 19:40
>大体、4歳の子が白衣の前で素直に応じるとは思えない・・・ >普通だったら、恐怖で泣いちゃうと思う。 なぜ???? あんたのこどもはそうだろうけど,医者の前で泣く子のほうが今時は少ないよ. 別に杏林のかたをもつつもりはないけど,へんな理屈を付けて医療ミスとするな!
165 :
すみません>164さん :1999/08/18(水) 19:58
軽率でした。 以前、小児科に勤めていた時にだいぶ泣かれた事があるので、 つい書いてしまいました。 163さんの言われるように、いろいろな状況から 判断しないといけませんでした。ごめんなさい。
166 :
エホバの証人 :1999/08/18(水) 21:04
神よ感謝します。 我が家はエホバの証人なので盆踊りに参加しません。 そのため、我が愛する娘はこのような惨事から逃れることができました。
167 :
>166 :1999/08/19(木) 15:47
いくら、盆踊り行かないから大丈夫って、輸血必要な状態になっても、 親が猛反対するんじゃ、先行き危ないんじゃないか(笑)。
168 :
なんかあるのかな? :1999/08/20(金) 00:27
業務上過失致死ってのはいくら何でも無理に思えるんだけど 検査→手術とかしていてもあの子の死は免れにくいし 隠されている事実があるのかな? あの両親の強気はてっきり民事の布石だと思ってたけど
169 :
いいのかな?・・・ :1999/08/20(金) 01:21
はっきり言って脳に達しているような傷を医者が見逃す訳もなく その、研修上がり(2年目)の医師のミスとしか思えませんね・・ もしくは、傷を見ようとしているのに、泣いていて(もしくは、寝ていた) 母親が、ムリに見なくても・・というようなニュアンスをとったか・・・ まーーー、今の情報だけでは、なんとも言えないってーのが本音・・かな?
170 :
つーか、 :1999/08/20(金) 04:29
割り箸が7.6cm、頭部に残っていた、ということは 割り箸が「折れていた」わけで、抜いた人は「折れている=残りは?」 ということに気が付かなかったのでしょうか? そして「抜いた」のは誰なのでしょう?
171 :
↑ :1999/08/20(金) 17:52
母親です。
172 :
カラーアトラス :1999/08/20(金) 17:56
>171 病院に連れて行く前に?
173 :
>171 :1999/08/20(金) 20:49
174 :
>173 :1999/08/20(金) 20:51
発見?破片だろ
175 :
名無しさん :1999/08/20(金) 21:39
うちの親は賢いとは思えないが、箸を咥えることの危険 については教えてくれたぜ。医師に責任があるかどうかと いうことよりあのバカ親にむかつく。だいたい小・中学校 のわいせつ教師よりもインテリ風の高校教師の方が始末に 悪いと思う。日教組であろうとなかろうと高校教師はいた だけない。
176 :
だから、 :1999/08/20(金) 23:40
>173 破片はそうだけど、先に抜いた(もしくは口から出た)「片割れ」をみて 「残りはどこに?」と思う人がいなかったのか、ってこと。
177 :
7.6cm割り箸片って :1999/08/21(土) 00:34
どんなものだったんだろう パキンと割れた元の太さのままの割り箸の片割れか、 スジ状に細くなって更に割れた割り箸片か 脳幹内に刺さっていたってことは、頭蓋骨をすぱっと刺さった と考えられるから、頭蓋骨に当たったときに後者の状態を 起こした割り箸片であることも充分考えられるよね そうなると、割り箸の残りがどこかに落ちていたり 親が抜いたりしたとしても、どれだけ刺さったかがはっきり しないのは、無理もないなあ。 親も刺さった状況以外訳わかんないだろうし、 割り箸がどれだけ刺さったかの診断も非常にむずかしいだろうな。 親の責任&医者の判断ミス、それらよりも 不運が重なりすぎた不慮の事故のウエイトがかなり大きいと思うな。
178 :
>177 :1999/08/22(日) 02:05
TBSのニュースアイに行って、リアルビデオ見てごらん 参考映像 7.6センチの割り箸 って作ってんのTBS バカだね
179 :
うーん。 :1999/08/22(日) 02:34
幼い子供が不慮の事故で亡くなったときって、 「小さい子なのにかわいそう」っていう感情論が先行して 本人及び保護者の過失がうやむやになっちゃってるような 気がします。 今回の件は、確かに医者にももう少し検査しておく余地が あったかもしれないけど、子供が死んだのは「医者のミス」 ではなくて「割り箸がのどの奥に刺さったこと」が原因だと 母親に認識してもらいたい。
180 :
そだね! :1999/08/22(日) 02:44
>179 自分の子供が死んだ場合、親は自分の過失を認めたくないから、余計に 医者とかをうらむんだよね! だから小児科医って子供が死んだ原因が事故であれ、病気であれ恨まれ るのが多い・・・・因果な商売やね!
181 :
本件は医師の責任ではない :1999/08/22(日) 07:23
そもそも顎より上に7.5c上がった割り箸あったはず だから子供はぐったりしてたはず。 それを耳鼻咽喉科なんぞという「専門」に連れてったこ とが失敗。 救急病院に連れて行ったらしかるべき診断受けれたはず。
182 :
>181 :1999/08/22(日) 09:24
親が杏林に駆け込んでそこで 杏林の2次救急に回されて 病院側が耳鼻科受診を判断したんだと思うよ
183 :
>182 :1999/08/22(日) 22:05
なら病院側に重過失ありか?
184 :
>183 :1999/08/22(日) 22:39
過失云々で言えば親は過失致死もしくは不作為の殺人だろうな
185 :
しかし、 :1999/08/23(月) 00:02
わたあめを食べながら走って、転んだんだっけ? でも、わたあめって箸を口の中に入れて食べたっけ?
186 :
ER :1999/08/23(月) 00:20
あの状況で、脳(頭部)の画像検査して「わりばし」見つけたら “出来る”先生に当たったケース。 そのまま、消毒して帰すのは並みかそれ以下の先生に当たったケ ース。 気の毒だけど、救急外来ってロシアン・ルーレットなんです。
187 :
P.Haze :1999/08/23(月) 02:21
>でも、わたあめって箸を口の中に入れて食べたっけ? 意地汚く、割り箸だけになっても残った甘みしゃぶり続けてたんじゃない? ものくわえたままうろちょろすんな、って程度の躾もされてないガキだもの。
188 :
:1999/08/23(月) 04:00
都立高校の先生の子供らしいね。 自分だけ良ければそれで良いという価値観の日教組教師の・・
189 :
もしもしかめよー :1999/08/23(月) 07:05
割り箸って小脳だか脳幹だかに刺さってたそうですけど もし出来る医師にあたって割り箸を発見されて治療を受けたとして 重篤な後遺症とかは残らないのかなー・・・・。
190 :
遺族代表 :1999/08/23(月) 07:33
確かに親の責任もあるけれど、この病院は消毒しただけで返したんだぜ? 癌末期の患者が来て、胃薬だけで返す病院ってあっていいのか? 刺などが刺さった場合、おれて残っている場合が多いというのは普通の医者なら知ってるはず。 しかも医者の発した言葉は何だと思う? 「もし助かってても植物人間でしたよ」だ 医者の仕事は人の命を守るが仕事なのよ、この子の尊厳を守るのは家族なの。 親の責任は大きいが、それだけの事件じゃないよ?わかってんの?
191 :
は? :1999/08/23(月) 10:04
>この子の尊厳を守るのは家族なの。 親は子供の最低限の義務(箸くわえたまま歩き回るな、などの指導) すら果たさず、死んだら”子供の尊厳”がどうのこうのとは・・・。 責任転嫁も結構だけど少しは反省してるの?ばか親? ま、日教組だとしたら「反省の色なし」ってもの納得だけどね。
192 :
>188@` 191 :1999/08/23(月) 11:39
日教組は子供人質にして体制反対叫ぶのが仕事ですから。
193 :
うーん :1999/08/23(月) 13:04
子供が転んで、割り箸さしたところまでは、完全に親の責任 でしょうが、救急医療センターに自ら運んだんでしょうから 緊急処置が取られなかったことは、医療側の責任問題になる でしょうね。本来、プライマリーケアの医者が、事情を聞き 本人の意識レベル等をチェックし(折れた割り箸は、持って きていなかった様子ですので、この段階で問題なしと判断さ れたら終りですが、単純X線には木は写りませんし)その後 脳外科、小児科、耳鼻科、放射線科などの専門的知識を出し 合い、しかる後、緊急手術を考慮すべきだったんだと思いま すが、現実には受付(多分医師ではない)が喉なら耳鼻咽喉科だ という判断で当直中の普段、小児の重傷頭部外傷など診たこ との無い新米耳鼻科が呼ばれたんでしょうね。でも日本で この様な、レアケースの患者が、上に揚げた様な診療をルーチン 化している医療施設は少ないんじゃないでしょうか? また、コスト面で救急から撤退する大学も出てきているようですし 今後ますます、似たようなことが起きるかもしれませんね。
194 :
食の作法 :1999/08/23(月) 17:13
この事件を聞いた時、「ヘンな食い方してたんだな。」とは思いました。 まあ、綿飴の食い方に作法はないし、まだ4才だったから仕方なかったのかもしれんけれど。 これ以後、綿飴の正しい食べ方、なんてのが縁日でレクチャーされるかも。 もしくは、危険だからと「棒抜き」で売られるとか。
195 :
国立大学付属病院に :1999/08/23(月) 17:39
救命救急センター(3次医療施設)はない。 国立大学の医学部に入ったら、どこで救急医学を学ぶのか? はぁセントラルラインも入れられないような医者ばかりカー
196 :
遺族代表 :1999/08/23(月) 23:32
はあ、どうやら誤って事故を起こした人には尊厳など語る事はできないようだ。 責任転嫁?そんなこと言ってるんじゃないよ? 子供が死んだのは親の責任だよ、これは間違い無い。ちゃんと読んでる? しかしね、医者の務めは正しい診断をして、適切な処置をすること。 これをやらなかったのは医者として、病院として失格。 子供が死んだ責任は親にあるか病院にあるか、って言ってるんじゃないよ?分かって発言してる? 子供が死んだのは、親の責任。そんなの馬鹿でも分かるよ。
197 :
>196 :1999/08/24(火) 00:15
最近の発言は過去に何度も繰り返されたのを 忘れた頃に繰り返してるだけだから 医者の務めについての考察は過去の方が良質な 意見交換ができているよ
198 :
遺族代表 :1999/08/24(火) 00:25
>197 どうもありがとう、紳士的な対応に感謝します。 たしかに、最近の発言は良く分かってないやつらが多いようです。
199 :
みんなお金がすき :1999/08/24(火) 00:36
慰謝料は叫ばず・・・
200 :
>195 :1999/08/25(水) 00:06
関連の救急施設で学びます。 ところで、セントラルラインって普通言わないと思うのですが、これは、あなたの所で日常的に使っている単語ですか? 言っていることはわかりますが(TPNカテとかIVHカテとか)。
201 :
沙耶 :1999/08/25(水) 04:26
こないだ町内の夏祭に行ったら、わたあめが棒じゃなくて、紙丸めた奴になってた
202 :
>200 :1999/08/25(水) 04:35
CV(P)カテとかクイントン? 救急でのセントラルラインは同じカテーテルでも、 中心静脈栄養のことはささないとおもいます。 また、そういったものは、救急でなくても使いますし.... むしろ、バルパンとかPCPSを学ぶことのほうが救急では 意味があると思います。
203 :
>201 :1999/08/25(水) 22:47
あ〜あ、また日本の風物詩が変っていく・・・
204 :
母親の手記 :1999/08/27(金) 18:13
週間文春にのっているそうです どなたか読みました?
205 :
>201 :1999/08/27(金) 18:36
そんなのは、わたあめじゃない! ところで、わたあめの自販機は、どこへ行ってしまったんだろう?
206 :
>204 :1999/08/27(金) 18:41
読みました。 昔だったら「親の不注意」で終わる話なのに・・ というのが正直な感想です。
207 :
「慟哭の手記」 :1999/08/27(金) 18:48
読みました。 隼三くんが亡くなるくだりは泣かせます。私もそこは涙がとまらず打てないので、子どもの死後に医師がしたとされる発言の部分をちょっとだけ抜粋します。 ●なぜレントゲンもCTも撮らなかったのかという妹の質問に、医師は、「レントゲンは被曝の影響がある」と言いました。 ●「救急車でこの病院に運ばれてくる子どもはほとんどぐったりしているので、このくらいでCTを撮るなら、全員撮らなければならなくなる。この病院にはたまたまCTを撮る設備があるが、ない病院に行っていたら撮れない」 ●死因についても、「昨日の事故と死亡とは因果関係があるとは言えない」「くも膜下出血や、先天的な脳の奇形も考えられる」と言われました。さらに「仮に救命できても植物人間になっていただろう」とまで言われたのです。
208 :
>201 :1999/08/27(金) 18:54
そのうち団子の串も紙になる日が。
209 :
:1999/08/27(金) 19:00
子どもが死んで、わたあめ紙の串 校長が死んで、君が代法制化 この国はどこへいくのか
210 :
>207 :1999/08/27(金) 19:01
医師側と遺族側に説明の行き違いの可能性を含めても やはり、言い訳がましいような、苦しい対応になっていると 思われますね それにしても、それらの説明は診察した耳鼻科医が 説明したのでしょうか? 別の医師、特に部長クラス以上の人がしそうな説明内容ですね。
211 :
>210 :1999/08/27(金) 19:23
同じ医師かどうかは明記されていません。
212 :
名無しさん :1999/09/04(土) 22:18
本当に大丈夫なのか疑問を持つなら 違う病院に行かなかった親にも問題はあるが 「自分の子にも同じ治療をしていた」と わざわざ言う医者もあやしい。
213 :
210 :1999/09/04(土) 23:55
研修終了後2年の医者が、その様な交渉の場にでてくるとは 思えません。訴訟がらみになれば病院の見解なんて責任のがれ に終始すると思います。 私もあの手記を読みました。病院側の対応のまずさは言うまでもない のですが、母親側も医者がヤバイという言葉を使ったから、不信を 募らせたとか(多分そうなのでしょうが)ちょっと、自分の都合いい ように話を作ってるような気がします。病院側の落ち度につき、できる だけ冷静に報告すべきところじゃなかったんでしょうか。
214 :
>210 :1999/09/04(土) 23:55
研修終了後2年の医者が、その様な交渉の場にでてくるとは 思えません。訴訟がらみになれば病院の見解なんて責任のがれ に終始すると思います。 私もあの手記を読みました。病院側の対応のまずさは言うまでもない のですが、母親側も医者がヤバイという言葉を使ったから、不信を 募らせたとか(多分そうなのでしょうが)ちょっと、自分の都合いい ように話を作ってるような気がします。病院側の落ち度につき、できる だけ冷静に報告すべきところじゃなかったんでしょうか。
215 :
213 :1999/09/05(日) 00:12
ダブリすみません。
216 :
>213 :1999/09/05(日) 00:56
その後の説明がいつ行われたか 訴訟を臭わされた前と後どちらで行われたのか 前者であの見解なら、私なら即訴訟を考えるね
217 :
>216 :1999/09/05(日) 01:44
病院訴えるのは、当たり前だと私も思うんです。それどころか、 当の医師は、業務上過失致死の罪状で刑事告訴されかねない状態 なのですから。でもそれと親の不注意とは、別の次元の問題だと 思うのです。それを病院にこんな酷い事言われたという文脈の 中に塗り込めるのは、さすがにムシがよすぎるのではと思って しまったのです。
218 :
海 :1999/09/30(木) 21:59
実家の父が喉(外側から)ビニールホース(堅いもの) とおしちゃったことがあり、自力でぬいちゃったんですね、 ぬくと喉の皮膚収縮するのでたいした事故にみえなかったんですが、 血が肺の中で凝固速攻でICU行きでした、そのときも母が救急隊員に血相かえて説明したからわかったんでしょうね、説明したのでしょうか?状況を?私の父親は杏林大学病院で命たすけられました。
219 :
のりたま :1999/10/01(金) 06:57
あたしが小さいころ、「棒のあめを食べてるときは動いちゃダメ 危ないから」って両親に言われましたが 親のしつけに問題ありだと思うけど
220 :
a :
1999/10/01(金) 19:07 ge