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44 不知火(大阪府)@転載は禁止

ダイエットの弊害:低体重児、食料不足の第2次大戦直後より3割増

★やせる女性、膨らむ危険 生まれる子にも影響
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO82647300R30C15A1MZ4001/
(一部抜粋)
 しかし、やせすぎは医学的に問題も多い。日常的なだるさや体力低下などを招くとともに、栄養不足の懸念も増す。
その一つが、無理なダイエットなどで若くても更年期に似た状態になる点だ。極端にやせている女性では
骨密度が低下しているという調査結果もある。女性は更年期以降、骨粗しょう症のリスクが高まるが、
やせすぎだと若くしてそうした状態になりかねない。

 医師である柴田博・人間総合科学大学教授は「肉を食べない高齢者は低栄養になりやすいと警告してきたが、
今は若い女性の低栄養が深刻だ」と話す。骨密度を維持するためには、さまざまな食品をバランスよく食べて、
栄養分の不足をなくすことが重要だ。

■増える低体重児

 妊娠した際も影響が出る。生まれたときの体重が2500グラム未満の小さい赤ちゃんの増加だ。
国内の低出生体重児の割合は1970年代半ばから上昇し、13年は9.6%と約10人に1人に達している。

 産婦人科医で妊婦の栄養に詳しい福岡秀興・早稲田大学教授は「やせた状態で妊娠し、低栄養が続くと、
低出生体重児の生まれるリスクが増える」と警告する。妊娠糖尿病などを防ぐ栄養指導に力を入れてきた経緯があるが、
「低出生体重児の割合は、食料不足で栄養状態の悪かった第2次世界大戦直後より3割も多い」(福岡教授)という。

 厚労省は妊婦のエネルギー摂取量について、妊娠初期から末期にかけて通常時より50〜450キロカロリー
増やすよう推奨している。だが実際の妊婦の摂取エネルギー量は07〜11年の平均で1日1787キロカロリー。
身体活動のレベルが普通の女性に必要な推定エネルギー量は18〜29歳が1950キロカロリー、
30〜49歳が2000キロカロリーで、これらの値にも及ばない。
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