【米国】 韓国KF-16改造で追加費用請求の原因判明、韓国が長年修理もせずゴミ状態のジャンク機体だった --2015/01/06
http://www.sankei.com/west/news/150106/wst1501060010-n3.html 韓国KF-16改造で送られてきた機体を分解したら見つかった“もの”は呆れた状態だった。そもそも
改造計画は、2014年6月までは曲がりなりにも前に進んでいた。アップグレードは、電子機器類を
更新する「フェイズ1」と、AESAレーダーを搭載する「フェイズ2」の2段階からなる。2013年11月に
「フェイズ1」契約が結ばれ、2014年6月にKF-16が2機、韓国から米テキサス州フォートワースの
BAE工場に搬入され、改良作業が始まった。工場でKF-16を分解したところ、高額の追加費用が発
生する“何か”が見つかった。韓国軍の不良整備で機体が取り返しのつかないほど「ポンコツ」ゴミ
状態になっていた。
「韓国KF-16は最新鋭へに更新の前にまずは修理が必要」・・・・・韓国はKF-16を導入後、韓国で
KF-16がひどい扱いを受けていた。多くの機体がレーダー警戒警報装置(RWR)や電子妨害装置
(ASPJ)が故障したまま放置され使用された。整備をまともに整備していなかったからだ。壊れた
ら隣の機体から取り外して交換、部品を製造メーカーに送り修理もせずに放置していた。韓国はこう
して修理が必要な機器装置がどんどん多くなり、部品も機器も高額で、しかも整備には数カ月から
3年も以上かかるためこうして放置されてきた。韓国空軍のある大佐は「KF-16の場合、国内で整
備できるのは品目で30〜40%」と述べている。結局、部品が壊れたら壊れたまま、飛べなくなる
まで飛ばしていた。テキサスのBAEに運ばれたのは、こんな「飛べなくなったジャンク機体」だった。
韓国軍の共食い整備が常態化している韓国では、あちこち部品をもぎ取られた“ジャンク機体”を一
から修理するのでは、多額の追加費用と期間が必要になるのも当然だ。
米政府は、事業支障リスク管理費として5億ドル(500億円)、BAEは追加費用として3億ドル(300億
円)を要求していた。