がん細胞の分子を狙い撃ちする新薬により、マウス体内のがん細胞の完全死滅に成功…シカゴ大の中村教授

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米シカゴ大の中村教授ら、マウス実験でがん治療薬に高い効果を確認
http://news.mynavi.jp/news/2014/10/23/312/

「OTS964」は中村教授のがん遺伝子に関わる成果を基に設立されたベンチャー企業である
オンコセラピー・サイエンスが開発したもの。同薬は、がんを発生・増殖させるとされる「TOPK」
というタンパク質の働きを阻害することができる。

「TOPK」は乳がんなど、さまざまながんで発現するため、今回の成果は肺がん以外のがん治療に
対しても活用が期待できるとのことで、2015年秋には人を対象とした治験を開始する予定だという。