【韓国】日本首位陥落【中国】
<韓国観光>日本、首位譲る 街並み一転「中国歓迎」に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140719-00000039-mai-int 韓国の観光事情に異変が起きている。昨年初めて、国別の訪韓者数で中国が日本を追い抜き、首位に躍り
出たからだ。円安や日韓外交の悪化で訪韓日本人が減少する中、中国人観光客はビザの要件緩和もあり増え
続けている。街中の案内板も日本語より中国語が目立つようになってきた。
若手俳優のパネルと並び、記念撮影する女性グループが「イー、アル、サン(中国語で一、二、三)」と
唱和する。ソウル市内で6月10日に開幕した韓国の人気ドラマ「星から来たあなた」の特別展。訪れる
約8割は中国人や台湾人で、実物大のセットが設けられた館内は中国語の会話が飛び交う。
民放のSBSが昨年12月〜今年2月放映したこのドラマは中国にもネット配信され、25億回以上
再生された。会場には日本語通訳もいるが、SBSイベントプロデューサーの趙在弘(チョウ・ジェホン)さん
(34)は「グッズを大量に買ってくれるし、中国のマーケットは大きい」と話し、中国人の存在感は圧倒的だ。
為替レートが1円=14ウォンに達した2012年、日本から韓国には過去最高の351万人が訪れ、
2位中国とは68万人差があった。だがこの年8月、当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が竹島
(韓国名・独島)を訪問するなどし、日韓外交は関係悪化。さらに円安に反転した13年には1円=
10ウォンを一時割り込み、訪韓日本人は274万人に減った。
(続く)