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23 魔神風車固め(石川県)@転載は禁止
石川県と福井県の県境24キロが封鎖  石川県と福井県が全面戦争へ

県境24キロ、柵で封鎖 福井からのシカ侵入阻止へ

 石川県は、福井県で急増しているニホンジカの「越境」を阻止するため、加賀市内の県境約24キロに、
侵入を防ぐ金網の柵を設置する。福井との県境のほぼ半分を封鎖する計画で、今年度は7・2キロの区間
で整備に着手する。県境に沿ってシカ侵入防止の柵を設けるのは全国初。福井県ではシカによる農林業
被害が深刻化しており、石川県は「県内でもすでに危険なレベルに達している」として対策を急ぐ。

 県が今年度に整備するのは、加賀市奥谷町の北陸自動車道付近から、加賀市直下町の刈安山までの
区間となる。柵は、シカが飛び越えられない高さ約2メートルとする。

 県は生態系への影響に配慮し、シカ以外の動物がこれまで通り県境を行き来できるよう、金網の網目の
大きさを検討している。

 来年度以降は、刈安山から加賀市山中温泉小杉町付近までの16・8キロ区間を整備する。

 県によると、シカ対策で山間部に柵を設けた例は、神奈川、宮崎、静岡県であるが、県境に設置するのは
初めて。設置場所には、地権者の協力を得てわなも仕掛け、駆除につなげる。

 福井県内では1990年以降、シカの数が爆発的に増え、現在は推定3万2千頭が生息する。捕獲件数は
90年度の66件に対し、2010年度は8475件に急増した。

 福井県の担当者はこの20年間で生息範囲が北上したと説明し、「年間1万頭以上を駆除しないと、さらに
増える可能性がある」と頭を抱える。(後略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00137326-hokkoku-l17