倉山満「今の憲法論議は“お遊び”!日本国憲法は憲法典自体が憲法違反!憲法とは『国柄』『国体』」
「今の憲法改正論議は、レベルの低い“お遊び”」倉山満氏
週刊SPA! 5月10日(土)9時21分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140510-00635617-sspa-soci <前略>
条文の一字一句に拘泥する今の憲法論議では、まともな“国防”など望むべくもないのだ。
「安倍内閣について、実は増税以上の失政だと思っているのが、
北朝鮮拉致被害者を自衛隊によって取り返すのは憲法上の制約で不可能だと判断し、米軍に奪還を要請したこと。
自国民が拉致されているのを自力で取り返すことを許さない
日本国憲法というのは、憲法典自体が立派な憲法違反ですよ。
自国民を取り返せない日本国憲法そのものが異常です」
そもそも、日本国憲法の条文を変えるかどうかで争っていること自体がおかしい――と倉山氏は強調する。
「本来、憲法(Constitution)とは、その国の歴史や文化や伝統に則った『国柄』そのものを指します。
これを戦前は『国体』と呼んでいました。その中から、あえて確認のために文字にした部分が
“法としての憲法”、すなわち憲法典(Constitutional code)であり、戦前の『帝国憲法』だったのです。
一方の日本国憲法は、日本の国体を破壊し、日本を敗戦国のままに留めておくためにつくられたもの
(詳しくは過去記事「日本国憲法はデタラメ」参照)。
そんなゴミのような憲法をどんなに頑張って変えても、現実論なんて出てくるわけがありません。
帝国憲法の改正憲法が実現したときにこそ、はじめて日本は戦後レジームから脱却できるのです」
<後略>
【関連動画】憲法改正論(改憲)について語ろう!
http://www.youtube.com/watch?v=FYl0jdA86L4&list=PLsbqMSbG7S2rqjGtuitRSG3AZ5wQ1QBUv