H5N6型の鳥インフルで初の死者

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1 シューティングスタープレス(秋田県)@転載禁止

中国の衛生当局は、内陸部、四川省の40代の男性がH5N6型の鳥インフルエンザウイルスに感染し死亡したと発表しました。
専門家は、このタイプのウイルスの人への感染が確認されたのは世界で初めてで、今後の感染の広がりに注意する必要があるとしています。

中国内陸部、四川省の衛生当局が発表したところによりますと、北東部の南充市の49歳の男性が急性の重症肺炎になり、その後、死亡しました。
衛生当局で詳しく調べたところ、この男性は、H5N6型の鳥インフルエンザウイルスに感染していたことが確認されたほか、男性は亡くなる前に死んだ鳥に接触したことがあったということです。
鳥インフルエンザに詳しい、鳥取大学の伊藤壽啓教授は、「H5N6型のウイルスが人に感染したのが確認されたのは初めてだ。中国では、去年も世界で初めてH10N8型というウイルスに
人が感染して死亡したケースがあったが、感染は拡大しておらず、今回のケースも直ちに拡大するとは限らない。人に感染しやすいウイルスなのかどうか今後の感染の広がりに注意する必要がある」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140506/k10014249981000.html
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