首相府や最高裁、料金滞納で停電 パキスタン
【イスラマバード共同】電力不足が深刻なパキスタンで、首都イスラマバードの
電力会社が1日までに、料金滞納を理由に首相府や大統領府、最高裁などへの
電力供給を一時停止した。地元メディアが伝えた。不払いや電気の不正使用を
一掃する取り組みの一環で、間もなく大半の施設に送電を再開、「停電」は解消された。
シェル・アリ水利・電力担当国務相は、国内全体の滞納額が約4750億パキスタン
ルピー(約4900億円)に上っていると説明。首相府は約620万パキスタンルピー、
大統領府は約630万パキスタンルピーをそれぞれ支払っていなかったという。
2014/05/01 19:08 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201405/CN2014050101001613.html