松山市沖の岩場に航路を外れた韓国船が乗りあげましたがけが人や船体の損傷はなく約5時間後に岩場を離れ航行を再開しました。
松山海上保安部によりますと、19日午前4時ころ、松山市の上二子島付近で神戸から韓国のプサンへ航行していた韓国船が岩場に乗りあげました。
乗組員5人にけがはなく船体の損傷もありませんでした。
海上保安部の調べによりますと、当時は波も穏やかで視界は良好だったということです。
船は満潮を待って午前8時半ごろ岩場から離れ航行を再開しました。
海上保安部によりますと、予定の航路からは大幅に外れているということで、海上保安部で船長らから話を聞いて乗りあげた原因を調べています。
この船は、ほかの船の航行の手助けをする引き船で、積み荷などはありませんでした。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8003867331.html?t=1397891330751