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14 32文ロケット砲(埼玉県)@転載禁止
【沈没フェリー】日本で18年間無事故で運航→売却後半年で沈没 客室を増設する改造が原因か

韓国南部の沖合いで修学旅行生など475人を乗せた旅客船が沈没した事故で、この船は鹿児島県の船舶会社がおととしまで運航し、その後、韓国に売却されたものでした。
会社によりますと、日本で運航していた際に事故の記録はなく、メンテナンスをすれば売却後も30年ほどは使用できるとしています。

鹿児島県の船舶会社「マルエーフェリー」によりますと、韓国南部の沖合いで沈没した旅客船はマルエーフェリーが長崎県の造船所に依頼して建造したということです。
船は「フェリーなみのうえ」として平成6年6月からおととし10月まで鹿児島と奄美大島周辺、それに沖縄を結ぶ便などとして運航され、その後、韓国の会社に売却されたということです。

船は総トン数が6600トンで、全長が145メートル、幅は最大で22メートルあり、積み荷を積んだときの速力は最大で21.5ノットだったということです。
中は5つの階層に分かれ、最上階には特等と1等の客室、その下2つの階層には2等客室があり、さらに下の階層は車用、最も下は貨物用になっていました。

当時は、客室の定員が804人で、韓国に売却されたあと、定員は920人となったことから改造された可能性があるということです。「フェリーなみのうえ」の運航では
GPSとレーダーが使われていたほか目視が行われていましたが、岩礁や流木はGPSやレーダーには映らないということです。
日本で運航された時には事故の記録はなく、「フェリーなみのうえ」は就航18年で売却されていました。

マルエーフェリーは、通常、運航15年から20年でフェリーを売却し、新しい船に交換しているということです。
売却した船も、メンテナンスをすればその後30年ほどは使用できると話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140417/t10013813961000.html