習主席、米に対露制裁への反対表明…電話会談
【北京=五十嵐文】中国外務省によると、習近平シージンピン国家主席とオバマ
米大統領が10日、電話で会談し、ウクライナ情勢について意見交換した。
習氏は、「当面の急務は各国が冷静さと抑制を保ち、情勢をさらにエスカレート
させないことだ」と述べ、ウクライナ問題の「政治的解決」を求め、米国が発令した
ロシアへの制裁措置に反対する立場を示した。さらに「中国は情勢の緊張緩和に
つながる提案や計画には開放的な立場だ」とも述べ、ウクライナに対する経済支援
などで協力する方針を伝えた。(※以下ソース)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140310-OYT1T00592.htm 中国、露の介入支持せず…独立運動の波及懸念
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【北京=五十嵐文】中国の習近平シージンピン政権が、緊迫化するウクライナ情勢
の「政治的解決」を主張し、同国南部クリミア自治共和国の実効支配を強めるロシアと、
ロシアへの制裁を決めた米欧の双方に対し、自制を促している。
中国はロシアの友好国だが、クリミアの分離を後押しするロシアを支持すれば、
中国国内の独立運動に波及しかねず、対応に腐心している。
(※以下ソース)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140309-OYT1T00192.htm