韓国通信大手のSKテレコム、KT、LGユープラスの3社に45日間の営業停止命令が下された。
未来創造科学部は7日、携帯電話加入者への過剰な補助金の支給に関する放送通信委員会からの「禁止行為中止命令」を
履行しなかった3社に対し、45日間の事業停止命令を下すと発表した。
3社は営業停止期間中、加入受け付けや予約受け付けなどの行為ができなくなる。
機種変更は紛失した端末や24カ月以上使った端末などが例外的に許される。
LGユープラスは13日から来月4日まで23日間営業停止した後、来月27日から5月18日まで22日間再び営業を停止する。
KTは13日から来月26日まで、SKテレコムは来月5日から5月19日までそれぞれ45日間営業を停止する。
同部は今回の事業停止命令が守られなかった場合、3社の代表取締役を刑事告発するなど厳しく臨む方針だ。
3社は長期営業停止措置により売上実績は減るものの収益性の改善には役立つとみて、営業停止命令を履行するという立場を表明した。
このうち1社は同日、報道資料を配布し、営業停止命令を忠実に履行するとした上で、
「移動通信市場の正常化のため、端末の流通構造を改善する法の整備などが早く行われることを希望する」と伝えた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2014/03/07/0900000000AJP20140307002100882.HTML