投票所の放火200件以上、17人死亡 混乱深まるバングラデシュ総選挙 情勢は与党の圧勝確実
ttp://sankei.jp.msn.com/world/news/140105/asi14010521420001-n1.htm 政情不安が続くバングラデシュで5日、議会(一院制、定数350)の選挙が実施された。
地元紙デーリー・スター(電子版)によると、野党支持者が各地で投票所や車両に
放火するなどの妨害を行い、警官隊の発砲などにより同日だけで少なくとも17人が死亡した。
野党のボイコットにより、総選挙は与党の圧勝が確実な情勢だが、混乱はいっそう深まりそうだ。
政府は治安維持のため、警官隊に加え、数万人規模の軍部隊を各地に展開したものの、
政府への抗議デモを続ける野党支持者らは4日から5日にかけ、200以上の投票所に放火した。
投票所に向かう有権者の数は少なく、約1万8千カ所の投票所のうち160カ所で投票が延期された。
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