京都・伏見稲荷大社が舞台のアニメ「いなり…」完成　１月から放映

伏見稲荷が舞台のアニメ「いなり…」完成　１月から放映

【画像】記者会見後、伏見稲荷大社で記念撮影をする大空直美さん（左から２番目）ら関係者（京都市伏見区）
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京都市伏見区の伏見稲荷大社を舞台にしたアニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」が来年１月から放映されることが決まり、
１７日に完成披露記者会見が同大社で開かれた。
制作関係者は、ロケ地を案内するスマートフォン用アプリの開発などで、
地域振興にも取り組むと発表した。

主人公の女子中学生「伏見いなり」が神様との交流を通じて成長していく恋物語で、
原作者は京都出身の漫画家よしだもろへさん。

会見は、放映するＫＢＳ京都と制作会社が開いた。
いなり役の声優大空直美さんが伏見稲荷を紹介するアプリや、インターネット上の観光マップを開発すると説明した。
市営地下鉄のラッピング電車などでも作品をＰＲする。

大空さんは「立命館大出身なので京都に思い入れがある。京都を舞台にした作品に関われて幸せ」と語った。

アニメは全国１０局で放映。ＫＢＳ京都は毎週土曜の午後１１時半から。初回は１月１８日。

【 2013年12月17日 23時10分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20131217000106