【ソウル時事】日本の特定秘密保護法に対して、韓国外務省報道官はノーコメントを通しているが、各メディアは「安倍政権の右傾化の象徴」などと批判的な論調で詳しく報じている。
韓国日報は11月28日付社説で、「秘密保護法は日本保守派の念願である『普通の国家』としての右傾化の象徴だ」と指摘。
「国家安全保障会議(日本版NSC)創設関連法と並び、平和国家の姿を変える代表的な動きだ」と決め付けた。
さらに、両法が集団的自衛権行使容認の動きと軌を一にしているとし、「日ごとに本格化する日本の右傾化に憂慮を禁じ得ない」と強調した。
毎日経済新聞は東京特派員のコラムで、「安倍晋三首相は周辺国に『民主主義と価値観を共有する関係』を
理由に協力を求めるが、まずは国内政治にきちんと取り組んでほしい」と注文を付けた。(2013/12/07-01:06)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013120700040 秘密保護法案 右傾化 -韓国
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