加耶宝物の帰国展示会では模造品の金銅冠が…東京国立博物館が貸与を断ったため
http://japanese.joins.com/upload/images/2013/11/20131121105727-1.jpg 。@鹿角装飾金銅冠A金銅馬鞍装身具B土製の蓋・脚つき杯
慶尚南道梁山遺物展示館が日本に渡った文化財「夫婦塚金銅冠」を特別展示用として
借りてくることができず、国内で作られた複製品を代わりに展示していることが
最近、確認された。
梁山遺物展示館によると、夫婦塚遺物を所蔵する日本の東京国立博物館側は
「運送中に金銅冠の装飾が落ちたりして破損するおそれがある」として貸与を断った。
展示館側は「核心遺物の金銅冠を除いて展示することはできず、複製品を出した」とし
「残りの夫婦塚遺物67点はすべて東京博物館から借りてきた本物」と明らかにした。
展示遺物が出てきた夫婦塚は、梁山遺物展示館から約80メートル離れたところにある
6世紀初期の加耶様式の貴族の古墳。
日帝強占期の1920年代、朝鮮総督府が発掘して遺物を日本に運んだ。
その後、65年の国交正常化を推進し、日韓基本条約を締結するために文化財返還交渉を
行う過程で、夫婦塚の遺物は日本に置くことにした。
それを発掘地の梁山市が90日間借りて、先月15日から来年1月12日まで韓国で
初めて展示をしている。しかし核心遺物の金銅冠は借りることができず、複製品を出したのだ。
展示館によると、夫婦塚遺物を借りるために東京博物館に接触したのは今年初めだった。
今年4月の開館に合わせて梁山で出土した夫婦塚遺物で開館特別展を開こうという目的だった。
しかし東京博物館側は断った。
当時、前年10月に韓国人2人が対馬の寺と神社から仏像2点を盗んだことが発覚した頃だった。
http://japanese.joins.com/article/624/178624.html?servcode=400§code=400&cloc=jp|main|breakingnews つづく