http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201311160005.aspx (台北 16日 中央社)中央気象局によるとあすから強まる東北季節風は大陸からの寒気団に匹敵するほどの勢力で、この影響で来週
月曜(18日)から火曜(19日)にかけて明け方は気温が最も低くなり、台北市では摂氏14度以下に達するという。
この季節風の影響で冷たい空気が流れ込み、18〜19日は明け方を中心に寒く、中部以北と東北部では摂氏13〜14度程度の低温にな
ると予想されている。台湾北部・東北部では肌寒い一日となり空気が乾燥、中部や南部でも昼夜の温度差が広がるという。
東北季節風はあす17日から徐々に強まり、乾燥した冷たい空気を運んでくるため気温は低下、夜に入ると特に寒くなるという。この寒さ
は19日まで続くとみられ、気象局では体を冷やさないような温かい服装を準備しておくよう呼びかけている。
なお、環境保護署ではこの季節風の到来で中国大陸の砂塵や汚染物質が南下、台湾の大気の質に影響を及ぼすとしており、呼吸器
や循環器に疾患のある人や子供や老人など抵抗力の弱い人は屋外での激しい運動は避けマスク着用を心がけてほしいとしている。
(林紳旭、魏紜鈴/編集:谷口一康)