イギリスの14歳の少年がラブラドールのメス犬に性的虐待を働いていた…!? まさかと思うような容疑で
男子中学生が逮捕された事件で、いよいよ注目の裁判がスタートした。その行為はレイプであったのか、
それともただのスキンシップであったのか…。
ロンドンから西に約100kmというバークシャー州で最近、犬に対する動物虐待および公然わいせつに
相当する行為があったとして14歳の少年が逮捕されていた。事件が起きたのは、同州ニューベリーの
ケネット川に向かってのどかな景色が広がるハンガーフォード・コモンと呼ばれる所。
1人の少年が黒のラブラドール・レトリバーのメス犬に対し、いかがわしい行為を行っている現場を
女性5人(うち1人は2歳の女児)が次々と目撃し、警察に通報した。
少年はその翌日に逮捕され、未成年であるため名前は明らかにされないまま、このほどついにその
審理がスタート。目撃者の女性たちは次々と法廷の証言台に立ち、「少年は犬の背後に回りひざまずき、
いかがわしい動きを始めました」と証言した。しかし少年は「犬と戯れていただけで、性的なことは
何もしていません」と一貫して無実を主張している。
目撃者の1人だというAgniszka Fryele-Sapinskaさんは、「あまりの気持ち悪さに胃のあたりがムカッと
こみ上げてきました」と添えており、「彼の下着には血液が付着しており、それは性的暴行にほかならないと
感じました」などと主張する女性も。犬は言葉を喋れないだけに、裁判はこうした目撃証言だけが
頼りになってくるのであろう。
実際に動物に対する性的虐待事件は世界中でこれまで何件も確認されており、陰茎のサイズが
人間の雄と似ていることから犬が被害にあうことが多いとされている。犬が少年を反撃しなかったことについての
疑問も残っており、戯れか性的虐待かをめぐるこの裁判の行方にはますます大きな注目が集まっている。
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20131107/Techinsight_20131107_79982.html