「日本版NSC(国家安全保障会議)の大愚作 機密情報を制するのは外務省か」
(「サンデー毎日」11月17日号)
http://www.cyzo.com/2013/11/post_15022_2.html 「増長と暴走の止まらない日本と、有効な制御策」
こうしたタイトルのリポートが9月上旬、米国防総省の中枢に届いたという。
安倍首相が靖国参拝をするために周囲とどんな協議しているのか、首相官邸でどのような会話が
交わされているのかが書かれているものだという。
文責は米国国家安全保障局(NSA)と中央情報局(CIA)の連名。オバマ米大統領のブレーン機関
関係者が、概要をこう語っている。
「堂々とスパイが潜り込んでいるとは思えません。何らかの手段で、通信を傍受していたとみるのが
自然でしょう」
これは、日本の官邸で繰り広げられていた打ち合わせが、米国諜報機関に盗聴された可能性がある
“衝撃証言”だというのである。
日本を盗聴することなど、アメリカにとっては容易いことであろう。
アメリカの真意は、安倍首相が靖国神社へ参拝することによって、中国との関係がこれ以上悪化する
のを避けたい思いがあるからであろう。
毎日はこう書いている。
「米国は『中・韓と同じように靖国神社を“軍国主義の象徴”と捉えている』(外務省関係者)
10月3日、日米安全保障協議委員会のため来日したケリー氏とヘーゲル国防長官は靖国神社に
見向きもせず、安倍首相と面会する前に、千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ足を運んだ。別の外務省幹部が頭を
抱える。『参拝は事前に米国側が伝えてきた。しかし、一方的だったのでウチが止められる余地は
ありませんでした。安倍首相の側近からは「米国がはっきりと反対のメッセージを出してきた以上、
靖国カードは当面切れなくなった。外務省の責任だ」と散々ドヤされましたよ』」