女性証言は「うそばかり」 性犯罪初の強制起訴でゴルフ指導者
ゴルフの教え子で当時18歳の女子高校生に対する準強姦罪に問われ、性犯罪で初めて強制起訴された
鹿児島市のゴルフ練習場経営、稲森兼隆被告(62)は29日、鹿児島地裁(安永武央裁判長)の被告人質問で
「(被害女性は)よくあんなにうそばかりつけるものだと思った」と述べた。
女性は公判で「ゴルフ指導の名目でホテルに連れ込まれ、直前にゴルフで説教をされていたため抵抗できなかった」
と訴えたが、稲森経営者は「一切していない」と否定。
「抵抗していなかったと認識し、受け入れてくれたと思った」と改めて起訴内容を否認した。
起訴状によると、平成18年12月9日、ゴルフ指導を口実に
女性をホテルに連れ込み、混乱して抵抗できない状態にあることを知りながら乱暴したとしている。
鹿児島地検は「拒否の意思表示をしていない」と不起訴にしたが、鹿児島検察審査会は昨年5月、起訴相当と議決。
地検は再び不起訴としたが、検審は同年10月、起訴すべきだと議決した。
ソース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/131029/kgs13102917430000-n1.htm