【アベノミクス】 自動車の国内生産 １年１か月ぶり増加

主な自動車メーカー８社が、先月、国内で生産した車の台数は、低燃費の新型車の投入が相次ぎ国内の販売が好調だったことなどから、前の年の同じ月を１２％上回り、１年１か月ぶりの増加となりました。

主な自動車メーカー８社によりますと、先月、国内で生産した車の台数は合わせて８２万７１３９台で、前の年の同じ月を１２％上回り、１年１か月ぶりに増加しました。

自動車の国内生産は、去年９月にいわゆるエコカー補助金が終了し、国内での新車の販売が減ったことなどから、減少が続いていました。

しかし、低燃費をうたって投入された新型車や、価格の安い軽自動車を中心に国内販売が増えたことに加え、アメリカなどへの輸出も好調だったことなどで、増加する結果になりました。

メーカー別では、新型の軽自動車の販売が好調な三菱自動車工業が５８％増えたほか、輸出が好調なマツダが３７％、ホンダが１１％、トヨタが１０％、それぞれ増えました。

メーカー各社は、年末にかけても新型車を相次いで投入する計画で、生産の増加基調を維持したいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131028/k10015615731000.html

sage