国会が14年予算案可決、経済安定を重視

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1 不知火(家)

http://nna.jp/free/news/20131028idr005A.html
国会本会議は25日、政府が提出した2014年度予算案を可決した。経済成長率は6.0%で、当初の政府案の6.4%、今年度補正予算の6.3%から引き下げた。
エコノミストからは、高成長よりも経済の安定に努める堅実な予算編成を好感する声が出ている。

インフレ率は政府案より1.0ポイント高い5.5%に、ルピア相場は1米ドル=1万500ルピアと5桁台に設定。原油価格はやや低い1バレル当たり105米ドル(約1
万200円)を想定し、原油とガスの日産量は政府目標を据え置いた。

26日付ジャカルタ・ポストによると、民間最大手銀行バンク・セントラル・アジア(BCA)のエコノミスト、デービッド氏は「総選挙の年は経済成長率の目標が高
めに設定される傾向にあるが、来年度予算は現実的だ」と語った。支出増加で成長率を無理に押し上げると経常赤字の拡大、ルピア相場の下落といった不
安定要素が強まると指摘し、「中長期的な成長を実現させるため、来年に安定化に注力するのは好ましい」と評価した。

マレーシアのマラヤン・バンキング(メイバンク)の為替研究部のサクティアンディ部長は「経済と為替相場の双方にプラスとなる」と語った。

中央統計局によると、国内総生産(GDP)成長率は今年第1四半期(1〜3月)まで10四半期連続で6%超を保っていた。第2四半期(4〜6月)には5.8%に鈍
化。輸出の低迷、インフレ率の高まり、海外からの投資の一服感などが影響した。

14年度予算は、財政赤字が国内総生産(GDP)に占める比率を1.69%と設定。政府案の2.02%から引き下げた。歳出は1,842兆ルピア(約16兆3,100億円)、
歳入は1,667兆ルピア。当初から歳出は7兆3,000億ルピア減らし、歳入は26兆8,000億ルピア増やした。


http://news.nna.jp.edgesuite.net/asia/I/20131028idr005B001.gif
2 フェイスロック(西日本)
どう突っ込んだらいいのか。