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31 32文ロケット砲(愛知県)
小牧基地の空飛ぶICU(C130H)が活躍

航空自衛隊で「空飛ぶ集中治療室(ICU)」と呼ばれ、重篤な傷病者の空輸を担う航空機動衛生隊が、
愛知県小牧市の小牧基地を拠点に訓練に励んでいる。同隊は2006年に発足。
ドクターヘリをはるかに上回る千数百キロの搬送距離が強みで、11年以降は自治体などからの要請に基づき一般の
重症患者7人を運び、実績を重ねている。

 機動衛生隊が用いるのは、C130H輸送機に搭載できるよう独自開発したコンテナ型の治療室。人工呼吸器、
血圧や脈拍の監視モニター、輸液ポンプなどを備えるほか、エンジンやプロペラの騒音を抑え患者と会話もできる。

 隊員は医師3人を含む計17人で、4人1組でコンテナに乗り込む。乱気流や旋回に伴う揺れに神経を使うといい、
採血や気管挿管といった処置をする前など、操縦室と頻繁に連絡を取り合って運航状況を確認する。
 搬送した患者は、遠くの医療機関での治療が必要な重症患者ばかり。脳死移植で国内初となった12年9月の肝腎同時移植では、
青森県からの要請を受け、移植を待っていた50代の女性患者を岡山県まで運んだ。(2013/10/13-14:51)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2013101300060