http://www.asahi.com/international/update/1009/TKY201310080520.html 【北京=古谷浩一】ウランバートルからの情報によると、モンゴルのエルベグドルジ大統領が27日から、北朝鮮を訪問する方向で両国が最終調整していることが分かっ
た。金正恩(キムジョンウン)氏が2012年4月に第1書記に就任して以来、初めての外国元首の訪朝になるとみられ、金第1書記との会談も行われる可能性が高いという。
モンゴルは、エルベグドルジ氏やアルタンホヤグ首相が先月に相次いで日本を訪問するなど、東北アジア地域で活発な首脳外交を展開しようとの姿勢。訪朝を通じ、朝鮮
半島情勢の緊張緩和に向けた動きを北朝鮮側に促す構えだ。
北朝鮮とモンゴルは近年、友好的な関係を強めており、北朝鮮側はモンゴル企業の投資などを歓迎する姿勢を示している。