http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100601002146.html 任期満了に伴う石川県加賀市長選は6日投開票され、無所属新人の元県議宮元陸氏(56)が無所属現職の寺前秀一氏(64)を破り、
初当選した。投票率は74・48%で過去最低。
加賀市は、昨年衆院議員を引退した森喜朗元首相の選挙区だった衆院石川2区に含まれる。自民党は森氏や国会議員が森氏の秘
書も務めた宮元氏を全面支援したが、自民党県議や保守系市議の一部が寺前氏支持に回り、保守分裂となった。
宮元氏は、人口減少や観光業の低迷が続いているとして市政刷新を訴えた。森氏らの支援を追い風に、寺前氏の再選を阻止した。
【共同通信】