【速報】米ワシントンの連邦議会付近で銃声 議会は閉鎖 犯人の女を射殺

政府機関の一部が閉鎖され、予算の審議が続いているアメリカの首都ワシントンの連邦議会の近くで、
日本時間の４日未明、銃声が聞こえたため議会の建物が一時閉鎖され、
建物の中にいた人たちが避難するなど、混乱しました。

ワシントンの中心部にある連邦議会の近くで、現地時間の３日午後２時すぎ、
日本時間の４日午前３時すぎに数発の銃声が聞こえました。
このため、連邦議会の建物や近くにある議員会館が一時閉鎖され、中にいる人たちを避難させるとともに、
上院、下院ともに審議を中断しました。
現場は、ワシントンの中心にある連邦議会の近くにある上院議員の事務所などが入る建物の周辺です。
警察によりますと、連邦議会からおよそ３キロ離れたホワイトハウスの近くで、現地時間の
３日午後２時すぎに、不審な車がバリケードを突破しようとしたため、シークレット・サービスが
止めようとしたところ、議会方向に向けて猛スピードで逃走したため、
警察が発砲しながら追跡したということです。
この車は連邦議会の近くで警察車両と衝突し、警察官１人がけがをしたということです。
また、不審な車に乗っていた女は銃で撃たれて死亡したということで、警察で詳しい状況について調べています。
警察は、今回の事件はテロとの関係はないとしています。
アメリカ議会では、今月１日から始まる２０１４年度の予算案が与党と野党の対立からいまだに成立せず、
政府機関の一部が閉鎖されるなか、議会では３日も審議が続いていました。
審議を中断していたアメリカ議会はその後、審議を再開しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131004/K10050236911_1310040611_1310040629_01.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131004/k10015023691000.html

またアメリカか