ドイツ全国100都市で、6千人の国公立オーケストラ団員が雇用縮小反対と賃上げを要求し、デモと公演で警告ストライキをおこなった。
10月1日、ドイツの〈ユンゲヴェルト〉等によれば、9月30日、ドイツの
ドレス デン・フィルハーモニーとザクセン州国立楽団の団員が中心部の聖母教会の前 で演奏し
、多くの地域で団員は予定されたコンサートをキャンセルし、路上で デモを行った。
オーケストラ団員は、政府にドイツのクラシック音楽文化が構造調整で威嚇さ れているとし、労働条件の改善、青年の雇用保障、クラシック音楽文化支援を 要求している。
国公立オーケストラの音楽家たちは、楽器と年次によって月2400ユーロから 5100ユーロを受けるが、彼らの賃金は3年間足踏みだ。
「フォーラム社会福祉と労働」のウ・スンミョン博士は「1971年以後、国公立 オーケストラ団員は
、公共部門と連係して内務部長官と賃金交渉をしてきたが、 2010年からはドイツ劇場連合と交渉しなければならなかった」と指摘する。
彼によれば平均8%引上げられた国公立オーケストラ団員の賃金はその後3年間 凍結
、彼らは賃金交渉が誤りだとして訴訟を出したが、9月26日、ドイツ連邦 労働庁は3審でこれを棄却したため、コンサート会場ではなく街に出てきた。
ドイツのオーケストラ団員の警告ストライキは、一次的には賃金交渉のためだ が、構造調整も問題になっている。ドイツのオーケストラは20年間で合併など で168から131に、団員数も約20%減った。
http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/intl/1380719268995Staff