全国の町おこし団体がご当地グルメで地元をPRする「B―1グランプリ」の関東・甲信越大会が28、29日の2日間、千葉県勝浦市であり、鳥もつ煮を提供した
「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」(甲府市)がゴールドグランプリに輝いた。
2位は「三崎まぐろラーメンズ」(神奈川県三浦市)、3位は納豆や刻んだ漬物などがのった丼を提供した「南魚沼きりざいDE愛隊」(新潟県南魚沼市)。
全国からゲストを含む17団体が参加。このうち関東・甲信越地方の9団体を対象に、客が気に入った料理の投票箱に割り箸を入れ、総重量で順位を決めた。
来場者は2日間で約12万7千人に上った。
11月には愛知県豊川市で全国大会が開かれるが、今回の結果とは関係なく参加できる。
とりもつ隊は甲府市職員が立ち上げた団体。隊長で市教育委員会国民文化祭課主任の角田哲さん(36)は「来場者に評価されてうれしい。
明日からまた地元に戻り、地道に町おこし活動をしたい」と喜びをかみしめた。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/09/30/kiji/K20130930006716760.html