2020年開催が決まった東京五輪で、選手村が作られる東京都
中央区晴海地区周辺が早くも「五輪特需」となっている。現在分譲中の
同地区のマンションでは、開催地決定後に購入申し込みが殺到。また、
五輪後は住宅として売り出す選手村自体も、都がいまだ業者を選定して
いないことから、今後は争奪戦が必至。交通の便の悪さから地価が
比較的安かった同地区だが、五輪までに様変わりしそうだ。
東京五輪開催が決まって以降、選手村が作られる東京のウオーター
フロント・晴海地区は早くも「五輪」に沸いている。三菱地所によると、
選手村近くに同社が建設中の高層分譲マンションでは、8日の決定後に
見学者が急増。これまで週末は1日平均30組が見学に訪れ、3〜4組
が契約していたが、8日には60組が見学。8〜10日の3日間で
30件以上の購入申し込みがあったという。
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130915-OHT1T00062.htm