8日、那覇市にあるホテルの敷地内の通路で従業員の男性が、別の従業員の運転する車にはねられ、病院に運ばれましたが、死亡しました。
きのう午後4時すぎ、那覇市松川にある沖縄都ホテルの敷地内の通路で、このホテルで働く沖縄市照屋の久志武志さん(42)が、別の従業員が運転する車にはねられました。
久志さんは頭などを強く打ち、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
このホテルによりますと、亡くなった久志さんも、車を運転していた56歳の運転手も警備を担当する従業員だということです。
事故が起きたのはホテルの入り口から駐車場に向かう片側1車線の左カーブの通路で、警察によりますと、車は前の部分が壊れ、久志さんをはねたあと、通路右脇の木にぶつかったと見られるというこ
とです。
木は2本が大きく倒され、ぶつかった時の衝撃の大きさがうかがえます。
警察は車を運転していた56歳の従業員から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094384561.html?t=1378726852599