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257 ニーリフト(愛知県)
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大学生の本離れ 1日の読書時間は平均30分、全く読まない人は4割弱

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大学生:1日平均30分…進む本離れ 読書回帰に大学工夫

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千葉大の藤川大祐教授(左から2番目)が開いている読書会。解説を加えながら読み進めていく=千葉市の千葉大で2013年7月30日、三木陽介撮影

 1日の読書時間は平均30分、全く読まない人は4割弱--。全国大学生協連が毎年実施している学生生活実態調査で、
この10年、大学生の本離れを示す結果が続いている。スマートフォンの普及などで、さらに本を読まなくなる学生の増加を何とか食い止めようと、
大学などでは「読書会」や「スタンプサービス」の工夫を凝らし、学生の「読書回帰」を促している。【三木陽介】

 昨年の実態調査は10?11月、全国の大学生約8600人に実施。全国大学生協連によると、1日の平均読書時間は統計を取り始めた
2004年から同じような傾向が続いている。1日60分以上読書をする学生がいる一方、まったく本を読まない学生も目立つ「二極化」が進んでいるという。

 夏休み直前の7月末。千葉大教育学部の教室に、大学院生が同じ本を手に集まった。隔週火曜に開かれる「読書会」。
学生が自分の研究に役立つような本を選び、教授が一行一行音読しながら、時折、解説を加える。
7年ほど前から藤川大祐教授がゼミ生を対象に続けている課外授業だ。

 この日の本は、福祉先進国とされるオランダの事情を描いたもので、4月以降読み進めている。
藤川教授はキーワードが出てくるたびに学生に質問する。「ポピュリズムとは何?」「ここで出てくる『不寛容なリベラル』とはどういうこと?」
「なぜ日本では非正規労働を正規化するのが難しいと思う?」

 2時間休みなしだが、学生には好評だ。大学院1年の城亜美さん(23)は「内容が難しい本だと一人で読んでも諦めてしまう。
読書会なら内容も理解できるし、先生や他の学生の意見も聞けるので楽しい」と満足げ。
藤川教授は「今の学生は読書量が少ないので知識が不足している。本を一緒に読み解くことでそれを補える」と話す。

(続きはこちら)
http://mainichi.jp/select/news/20130828k0000e040186000c.html