読売新聞が神社説 「韓国の曲解を是正するためにも、河野談話の見直しをすべき」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ファイヤーバードスプラッシュ(家)

米国カリフォルニア州グレンデール市に、旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに関連し、
読売新聞が1日付の社説で「歪曲(わいきょく)された歴史が全米に喧伝(けんでん)されようとしている」として「河野談話を見直すべきだ」と主張した。

河野談話は1993年、当時の河野洋平官房長官が発表した、旧日本軍による慰安婦の強制動員を認め謝罪する内容の談話だ。
読売新聞は「日本政府は徹底的に調査したが、日本軍による強制連行を裏付けるような文書は発見できなかった」として
「証拠がないにもかかわらず、韓国に対し過剰に配慮したことが、河野談話の発表の背景になったことは否めない」と主張した。

その上で同紙は「『性奴隷』との曲解を是正するためにも、慰安婦強制連行の論拠となった河野談話の見直しが欠かせない」と述べた。
また同紙は「戦時中に多数の女性の名誉と尊厳を傷つける行為があったことは確かだ。
現在の人権感覚で慰安婦問題が裁かれれば、日本は政治的に勝ち目はない」とも主張した。
慰安婦問題の存在をある程度認めながらも、日本のプライドを守るためにも、これを否定すべきだという苦し紛れな論理だ。

一方、同紙はこの日の朝刊で、憲法改正をめぐり「ナチス・ドイツの手法を見習ったらどうか」と
主張した麻生太郎副総理兼財務相の発言については全く報じなかった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/02/2013080200700.html